#title Ubuntu Studio Controlsは非推奨 * '''対象とするUbuntu Studioのバージョン''' * Ubuntu Studioのすべてのバージョン 10.10以前のUbuntu Studioでは、Ubuntu``Studio Controlsというソフトウェアがインストールされていました。システム→システム管理で表示されるメニューに「Ubuntu``Studio Controls」を見ることができます。 [[attachment:UbuntuStudioControls.png|{{attachment:UbuntuStudioControls.png|FFADO-Mixer failing to connect|width=428, height=161}}]] このユーティリティは、以下の2点を行うためのものでした。 1. JACKでリアルタイム・スケジューリングを有効にするために必要な、PAM(Pluggable Authentication Modules)の設定を行うために、「/etc/security/limits.conf」を編集する 1. raw1394カーネルモジュールが自動ロードされるよう、「/etc/modules」を編集する 1. raw1394デバイスノードへのアクセスを許可するために、UDEVの設定ファイルをインストールする 1.に関しては、10.04以降、PAMの設定ファイルの保存先としてパス「/etc/security/limits.d」以下のconfファイルを推奨^注1^となりました。また、パッケージ「jackd2」あるいは「jack1」が同様の設定ファイルをインストールするようになりました。 2.に関しては、10.10では標準で有効となるFirewireカーネルモジュールセットが新しくなり^注2^、raw1394カーネルモジュールが必ずしも必要ではなくなりました。もし古いカーネルモジュールセットを使いつづける場合は、/etc/modulesに「raw1394」を追記して下さい。11.04では新カーネルモジュールセットのみが利用可能となりました。 3.に関しては、パッケージ「libffado2」が同様の設定ファイルをインストールするようになっています。 こういった仕様変更が行われたため、Ubuntu``Studio Controlsを使った設定は非推奨となっています。なお、Ubuntu``Studio Controlsは[[https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/ubuntustudio-controls/+bug/703199|新たな仕様で開発を継続中]]で、これまでとは異なる機能で再リリースすることを計画しています。 {{{ [注1] Ubuntu Studio 10.10は以下を標準でインストールします。 /etc/security/limits.d/ubuntustudio-audio-rtprio.conf [注2] 詳しい情報は、https://ieee1394.wiki.kernel.org/を参照のこと。 Old Firewire Stacks * ieee1394 * ohci1394 * sbp2 * eth1394 * dv1394 * raw1394 * video1394 New Firewire Stacks * firewire-core * firewire-ohci * firewire-sbp2 * firewire-net }}}