## URLに使われるページ名はアルファベット(WikiName形式)を用いる ## 以下のタイトルを内容に沿ったものに変更する #title マウスボタンの拡張機能(xbindkeys+xvkbd) ## 「6.06 Dapper Drake」といった形式で箇条書きにする ## バージョン非依存のTipの場合は「すべて」と記述 * '''対象とするUbuntuのバージョン''' * 8.04 ## 以下にTipsを記述 || {*} このTipsはUbuntu日本語フォーラム[[http://forum.ubuntulinux.jp/viewforum.php?id=18|Tutorial & Tips]]内の syosinnsya さんによる[[http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=2874|【Howto】マウスボタンの拡張機能-xbindkeys+xvkbd]]を[[http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja|クリエイティブ・コモンズ-表示-継承-3.0]]のもと転載したものです。|| ||<>|| == 注意 == {{{ 以下に X Window System の設定ファイル /etc/X11/xorg.conf の編集作業を含みます。設定の不具合から GUI が立ち上がらなくなる場合があります。本文にも示してある通り、 xorg.conf のバックアップとリストアの準備をしてから臨んで下さい。 }}} == リンク == ==== 日本語フォーラム内の元記事 ==== http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=2874 ==== 公式サイト ==== '''xbindkeys''' http://hocwp.free.fr/xbindkeys/xbindkeys.html '''xvkbd''' http://homepage3.nifty.com/tsato/xvkbd/index-j.html ==== 参考になるページ ==== '''Ubuntu Weekly Recipe の 第13回の記事''' http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0013?page=2 '''日本語フォーラム内の関連トピック''' http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=2752 http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=794 http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=1244 '''ubuntuguide.org 内の関連項目''' http://ubuntuguide.org/wiki/Ubuntu:Feisty_ja#.E3.83.9E.E3.82.A6.E3.82.B9 '''Startup Linux 内の関連記事''' http://blogs.dion.ne.jp/fedora_blog/archives/4434597.html http://blogs.dion.ne.jp/fedora_blog/archives/4864757.html == 手順 == === 1.デバイス名の確認 === 適切なデバイス名を確認するため,以下を実行してください。 {{{ cat /proc/bus/input/devices }}} システムに接続された入力デバイスすべてが一覧されますが,この中で,"N:"で始まる行を見ていくと,接続されたマウスと合致するものが存在するはずです。 例えば,以下のLogitech USB Gaming Mouseの行がそうです。このNameを控えておいてください。 {{{ $ cat /proc/bus/input/devices I: Bus=0003 Vendor=046d Product=c041 Version=0111 N: Name="Logitech USB Gaming Mouse" P: Phys=usb-0000:00:1d.7-2.3/input0 S: Sysfs=/devices/pci0000:00/0000:00:1d.7/usb5/5-2/5-2.3/5-2.3:1.0/input/input3 U: Uniq= H: Handlers=mouse1 event3 B: EV=17 B: KEY=ffff0000 0 0 0 0 B: REL=143 B: MSC=10 }}} === 2.xorg.confの編集 === 次にxorg.confを編集します。これは下手をするとX window systemが動かなくなるのでバックアップを取っておきます。 {{{ sudo cp /etc/X11/xorg.conf /etc/X11/xorg.conf.bak gksu gedit /etc/X11/xorg.conf }}} xorg.confファイルを開いたら,以下のような「Section "InputDevice"」の下にある「Identifier "Configured Mouse"」セクション を探します。 {{{ Section "InputDevice" Identifier "Configured Mouse" Driver "mouse" Option "CorePointer" Option "Device" "/dev/input/mice" Option "Protocol" "ImPS/2" Option "ZAxisMapping" "4 5" Option "Emulate3Buttons" "true" EndSection }}} これを以下のように編集します。まずdriverをevdevに直します。 Nameは {{{ cat /proc/bus/input/devices }}} の結果と同じものを入れてください。 {{{ Option "HWHEELRelativeAxisButtons" "7 6" }}} はそのまま入れます。 {{{ Section "InputDevice" Identifier "Configured Mouse" Driver "evdev" Option "Name" "Logitech USB Gaming Mouse" Option "HWHEELRelativeAxisButtons" "7 6" EndSection }}} === 3.設定の確認 === xorg.confの編集が終わったら一度ログアウトして、再度ログインしてください。 そして、さっきと何も変わらなかったら4に進んでください。おかしくなってしまった方は {{{ sudo cp /etc/X11/xorg.conf.bak /etc/X11/xorg.conf }}} として、編集前の状態に直してください。 === 4.マウスボタンのマッピングの確認 === ここからはマウスボタンへの機能の付加です。 まず {{{ xev }}} としてください。 そして、マウスを極力動かさず、機能を付加したいマウスボタンを押します。 すると以下のようになります。 {{{ $ xev ButtonRelease event, serial 31, synthetic NO, window 0x4e00001, root 0x13b, subw 0x4e00002, time 2352705, (37,33), root:(829,606), state 0x0, button 8, same_screen YES }}} これでマウスのボタンの番号を調べます。上記の場合は8番です。 xevがうまくできない場合にはこちらを参考にしてください。 [[http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=2667|xevでのマウスボタンの調べ方]] === 5.xvkbdとxbindkeysの導入 === 次に,設定に必要ないくつかのパッケージをインストールします。 {{{ sudo apt-get update sudo apt-get install xvkbd xbindkeys }}} としてください。 === 6.xbindkeys用設定ファイルの作成 === 各ボタンに割り当てるキーボード操作を定義する設定ファイルを作成します。 {{{ cd ~ gedit .xbindkeysrc }}} ここでショートカットキーを割り当てることによって、マウスボタンを押してショートカットキーを押したのと同じ反応を得ることができます。どういうことかと言うと、例えば元々'''Alt+F9'''ボタンを押すと、最小化ができるとします。この状態で任意のマウスボタンに'''Alt+F9'''を割り当てるとします。すると、''マウスボタンを押す→'''Alt+F9'''→最小化''となるわけです。また、マウスボタンを適当なキーに割り当て、その後にそのキーをショートカットキーに割り当てることもできます。 .xbindkeysrcを開いたら {{{ "/usr/bin/xvkbd -text "\[設定したいキー]\[設定したいキー2]"" b:(設定したいマウスボタンの番号) }}} と、記述してください。 例えば、 {{{ "/usr/bin/xvkbd -text "\A\[F9]"" b:8 }}} と、します。AはAltの略でAltの場合は上記のように略すことが可能です。 === 7.GNOME側の設定の確認 === その後、''システム > 設定 > キーボード・ショートカット''で割り当てたキーがきちんとショートカットキーに指定されているかどうか確認します。確認したら、'''Alt+F2'''を押し、'''xbindkeys'''と入力して'''[OK]'''を押してください。そしてマウスボタンが正常に動くかどうか確認してください。 === 8.自動起動への登録 === その後、起動時にマウスボタンが有効になるようにするために、''[システム]→[設定]→[セッション]''を開き,'''[追加]'''ボタンを押して,'''「新しく自動起動するプログラム」'''の'''「名前」'''と'''「コマンド」'''に"xbindkeys"と入力し,自動起動するようにしてください。 これで以上です。 == 参考 == * [[https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=31743#p31743|Easystroke を使った方法]] == 備考 == 改善点・不備等、加筆修正お願いします。(初版の筆者)