Mozcのパッケージング
6/24 : DebianImportFreeze
8/12 : FeatureFreeze
8/26 : UserInterfaceFreeze, BetaFreeze
9/30 : RC, LanguagePackTranslationDeadline
10/10: FinalRelease
Task
- [済] 0.12.410.102のパッケージング
- buildした。i386版をtestersへ投入した。x64はPPAのbuild待ち
- universeへの追加
- Debianに入ったのでSync Requestした
- maverick/universeに入った
- debian/mainからdebian/non-freeに落ちた
multiverseへのdropを提案した https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/mozc/+bug/624512
- [ ] テストケースを書く
- [ ] Mのリリースノート(Ja)に追加
Show Stopper
- mozc_util(mozc-utils-gui)なしで使っていると、Shiftを押しながらアルファベットキーを叩くとクラッシュする。
- パッチを入れたパッケージをbuild中。~ppa3(L), ~ppa4(M)。
- [ ] 先端で直ったはず。ack返す必要あり
状況
- 現在の目標(M)
- セットアップヘルパ(ないし相当物)からインストールできるようにする。MIRはしない。
- 将来における目標(M+1?)
- specを書いて & MIRして & Jaのdefault IMにpromotion & ibus-anthyをdemotion
Maverickでの現状
- Debian:
- さらにtarball追従+issue 18 patch付buildにしてもらった
- Ubuntu:
sync requestしてack'ed https://bugs.launchpad.net/bugs/605774
- Mのuniverseに入った。
- Japanese Team:
testers( https://launchpad.net/~japanese-testers/+archive/ppa )でテスト版を準備している。あくまでmozcの変換エンジンとしての挙動&変換効率テスト版。
- 最新:0.12.410.102
- ただし0.11.383.102のdebian/ディレクトリをベースにしている手抜き。
- 履歴
- 0.11:L向け
- 0.12.402.102:L/M向け
- 以降もう手出ししない。
Lで使いたい人向けに、https://launchpad.net/~japanese-testers/+archive/mozc (ppa:japanese-testers/mozc)を準備した。ppa:japanese-testersと違い、mozc以外は置かないPPAなので多少安全。
- ただし、あくまでtechnology previewとしてAS IS提供。バグその他はケアしない&mozcのリリース追従もしない。
- 最新:0.12.410.102
詳細
- 『最低限』解決されないと考慮すらできない問題が一通り解決された。
- 設定UI
-> 公式に付いた
ライセンス問題の公式回答はまだ? => 回答があった。
-> Google的には問題なしという回答。
- sidに入る or tarball
=> tarballが出た。http://code.google.com/p/mozc/downloads/list
- tarballに含まれるbuild toolは、build時にsvn coしてファイルを追加する等source tarballとしては外道に近い。
- gypを外部から確保できるDebian/Ubuntuではとりあえず許容だが、tarballの意味が……。
- debian/ディレクトリも含まれているが、lintian cleanではない。
-> というあたりを直した暫定パッケージをL向けに https://launchpad.net/~japanese-testers/+archive/ppa に置いた。
- sidに入るものとは別のもの。ibus-mozcの問題点を広く洗い出してもらうための位置づけ。
- そのままリリースは避けたい。debhelper=4だし。
- sidに入るものとは別のもの。ibus-mozcの問題点を広く洗い出してもらうための位置づけ。
=> feedback求む
- tarballに含まれるbuild toolは、build時にsvn coしてファイルを追加する等source tarballとしては外道に近い。
- 設定アイコンは?
- いくやさんによる暫定アイコンを使う
-> testersに入れたmozcには当該アイコンを含めている
- パッケージング的には邪道。
- 設定UI
LとMに向けた検討
- Lに追加でリリースすべきか?
- test的な位置づけでJapanese Remixのリポジトリに追加するのはアリかと思われる。
- が、積極的にリリースすべきという意見もなし。testersのまま。
- Mで追加するのに必要な作業の整理
- Remixとしての追加:特に問題なし
universeへの追加:sidへの投入はDebianImportFreezeより後なので、FE必須。
- M+1? でのMIR:
- IMMとして(変換エンジンとして)「こなれていない」ので、標準にするには時期尚早。選択肢として足すのは良い。
- ibus-anthyをdemoteしてMIRさせるだけの説得力がないどころか、標準にするには危険。
=> Mでuniverse入り、M+1(or +2)でのMIR/標準IMへの更新を目指す
- ibusのエンジン一覧に自動的には追加されない。
-> Mでは対処しない。see [IRCMeeting/20100824]
- Nで困るようなら対処?
- test的な位置づけでJapanese Remixのリポジトリに追加するのはアリかと思われる。
Notes
DebianImportFreezeには間に合わなかった。
- SqueezeのタイミングによってはUbuntu自前パッケージングが必要。
- アイコンは?
- 仮のアイコンを利用。
QAテストケース
基本方針:
- 変換エンジンとしての妥当性、すなわち語彙・単語区切り・活用形や音便のサポートは原則として考慮しない。
- 例外:都道府県レベルで変換不能な文字列が存在する場合のみフォローする。
安定性/入力可能アプリケーションの確認
「入力可能」の定義:
- 全角/半角キー or Ctrl+Space でIMのOn/Offが可能(注:ibusの守備範囲)
- 高速入力:10文字/sec程度の文字列を入力してもクラッシュしない。
- 過大入力:変換後200文字程度の文章(ローマ字400文字前後)を入力してもクラッシュしない。
- IM On/Off後の入力:
- (TBD)
- Firefox
- フォームなどで入力可能か
- Flash上で入力可能か
- Altキーによるアクセラレータへのアクセスを阻害しないか
- gedit
- 入力変換が可能か
- Tabによる省入力変換
- Altキーによるアクセラレータへのアクセスを阻害しないか
- OOo
- 入力変換が可能か
- Altキーによるアクセラレータへのアクセスを阻害しないか
- (TBD; Qt App/kate?)
- 入力変換が可能か
リグレッションテスト
- Issue#18: mozc-utils-guiをインストールせずに、ShiftキーでDirect Inputに入ると落ちる
- svn先端では直っている。
- issue#18 patch はコードとして微妙な感じなので、svn先端の直しかたを取り込むのが基本。
変換の妥当性
- 一都一道二府四十三県ひととおりを入力し、変換できるか。
- 音便カバレッジテスト?(大変すぎるのでやらない?)
辞書操作
(TBD)