UbuntuJapaneseWiki

Contents

このページでは、これまでのリリースに関するノートの日本語訳を掲載しています。なお、訳者側で意訳や補完をした箇所があります。

Ubuntu Studio 11.10 Oneiric Ocelot

和訳された全体のリリースノート技術概要を参照して下さい。

Ubuntu Studio 11.04 Natty Narwhal

この文書のオリジナルは右の文書です。http://ubuntustudio.org/NattyNarwhal

Ubuntu StudioはUbuntuの派生ディストリビューションであり、マルチメディア編集/製作に特化しています。オーディオ、ビデオ、グラフィックス編集/製作に熱心な、GNU/Linuxを用いたユーザもしくはプロフェッショナル向けに構成されています。

Ubuntu Studioの開発チームはこの"第9のリリース"である11.04に対し、興奮を抑えきれません。このリリースは、http://ubuntustudio.org/downloads/ から、1.5 GBのDVD isoイメージとして利用することができます。このリリースにはさまざまな改良が施されているますが、そのなかから代表的なものを以下に上げます。

インストール時に選択するソフトウェア・セット

Ubuntu Studioは「タスク」として、インストール時にソフトウェアのセットを選択できるようになっています。11.04では、これが新しいものになりました。従来「Audio creation and editing suite」としてひとまとめになっていたものが、「Tone generation and editing suite」と「Audio recording and editing suite」の2つに分かれました。前者はシンセサイザーやシーケンサーといった音作りのためのソフトウェア・セットを、後者はミュージシャンのライブ演奏を録音するためのソフトウェア・セットを、それぞれまとめてインストールします。

カーネル

現在のところ、Ubuntu Studioは-genericカーネルがベースとなっています。Ubuntu Studio開発チームはUbuntu Kernel Teamとともに-lowlatencyカーネルを提供するべく作業をしており、このカーネルが-genericカーネルに代わる選択肢としてリポジトリから提供されるようになるでしょう。-lowlatencyカーネルはそれまでの間、Ubuntu Studioにカーネル開発の面で貢献しているAlessio Igor Bogani氏のPPA、Packages in "Lowlatency & Realtime kernels"からインストールすることが可能です。

何らかの形で-genericカーネルと-lowlatencyカーネルを比較した結果のレポートが可能なら、Natty Benchmarks]に対して報告して下さい。

ネットワーク

システムの応答速度を悪化させるおそれがあるため、これまでのリリースではnetwork-managerではなくgnome-network-adminをインストールしてネットワークを設定していました。しかしgnome-network-adminにBug: 570828]が報告されたため、今回のリリースではnetwork-managerがインストールされるでしょう。もし既存の環境に比べてパフォーマンスの低下があった場合は、Ubuntu Studio開発者に相談して下さい。メールなら[email protected]、IRCならfreenodeの#ubuntustudio-develとなります。

ソフトウェア・セットに含まれるパッケージ

初期状態でインストールされるソフトウェアの種類が変更になりました。これは、ユーザの報告によって集められたワークフローに適合するように、必要なソフトウェアだけを選定したためです。ワークフローの報告はまだ受け付けているので、もしお気に入りのパッケージがデフォルトでインストールされるようにしたい場合は、task and work flows wiki page]に追記した上で、先述のUbuntu Studio開発チームに報告して下さい。

Unity

11.04では、Ubuntu StudioはUnityを使いません。ユーザはGnome クラシック デスクトップ(Gnome2)にログインします。

ubuntustudio-controls

Ubuntu Studio開発チームはubuntustudio-control]というソフトウェアを、11.04用にアップデートする予定でしたが、リリースには間に合いませんでした。このソフトウェアは不必要な機能や壊れた機能を持つため、インストールイメージには含まれていません。

Ubuntu Studio開発チームは開発を継続しており、準備が整い次第、Ubuntu 11.04にStable Release Updates (SRU)としてリリースしたいと考えています。

Ubuntu Studio 10.10 Maverick Meerkat

この文書のオリジナルは右の文書です。http://ubuntustudio.org/MaverickMeerkat

Ubuntu Studioはubuntuの派生ディストリビューションであり、マルチメディア編集/製作に特化しています。オーディオ、ビデオ、グラフィックス編集/製作に熱心な、GNU/Linuxを用いたユーザもしくはプロフェッショナル向けに構成されています。

Ubuntu Studioの開発チームはこの"第8のリリース"である10.10に対し、興奮を抑えきれません。このリリースは、http://ubuntustudio.org/downloads/ から、1.7 GBのDVD isoイメージとして利用することができます。このリリースにはさまざまな改良が施されているますが、そのなかから代表的なものを以下に上げます。

アップグレードされたアプリケーション

オーディオ

グラフィックス

ビデオ

/etc/security/limits.confについて

Ubuntu でパッケージ「JACK Audio Connection Kit」(jack-audio-connection-kit-0.118+svn3796-1ubuntu2)を使う際、ユーザによる/etc /security/limits.confの編集はするべきではありません。JACKはそのインストール直前に、/etc/security /limits.d/audio.confに対して以下の設定を書き込みます。

# generated by jackd's postinst.
# Do not edit this file by hand, use
# dpkg-reconfigure -p high jack
# instead
@audio - rtprio 99
@audio - memlock unlimited
#@audio - nice -19

ユーザによる/etc/security/limits.confの修正は、JACKによるこの設定と競合を起こす可能性があります。

加えて、JACK実行ユーザがaudioグループに所属している必要はなくなりました。

訳注: MusEなど一部のアプリケーションは、実行ユーザがaudioグループに属していなければ起動できません。

LV2サポートとプラグイン

利用可能なカーネル種別

訳注: リリースノート時点では4種類のカーネルが利用可能でしたが、2010/10/17にgenericカーネル以外のカーネルパッケージの提供を終了しました。これはコミュニティのリソースを、Long Term SupportであるLucidと、次期リリースであるNattyの-lowlatencyカーネルに集中させるためです。

Ubuntu Maverickのリリースノート日本語訳)も参照して下さい。

このリリースは私たち開発者のベストですが、まだ十分ではありません。より充実したリリースを開発するために、ユーザには様々なフィードバックを行って欲しいと思います。私たちはまた、ユーザに対し、様々なレベルで、Ubuntu Studioコミュニティに参加して欲しいと思っています。このリリースの翻訳や、次期リリース作業への協力を待っています。

楽しみましょう!

Ubuntu Studio 10.04 Lucid Lynx

この文書のオリジナルは右の文書です。http://ubuntustudio.org/LucidLynx

Ubuntu Studioはubuntuの派生ディストリビューションであり、マルチメディア編集/製作に特化しています。オーディオ、ビデオ、グラフィックス編集/製作に熱心なGNU/Linuxのユーザもしくはプロフェッショナル向けに構成されています。Ubuntu Studioの開発チームはこの"第7のリリース"である10.04に対し興奮を抑えきれません。

http://ubuntustudio.org/downloads/

Ubuntu Studioは上のURLから入手することができ、前回のリリースから、数えきれないくらいの改善を施しています。そのため、いくつかお知らせするべきことがあります。

アップグレードされたアプリケーション

オーディオ編集/製作

グラフィック編集/製作

ビデオ編集/製作

新しく追加されたアプリケーション

オーディオ編集/製作

ビデオ編集/製作

推奨されないアプリケーション

よりよい発展のために、Ubuntuのメインリポジトリに移動したアプリケーション

JACKのサポートするアプリケーション

/etc/security/limits.confについて

Ubuntu でパッケージ「JACK Audio Connection Kit」(jack-audio-connection-kit-0.118+svn3796-1ubuntu2)を使う際、ユーザによる/etc /security/limits.confの編集はするべきではありません。JACKはインストール直前に、/etc/security /limits.d/audio.confに対して以下の追記を行います。

# generated by jackd's postinst.
# Do not edit this file by hand, use
# dpkg-reconfigure -p high jack
# instead
@audio - rtprio 99
@audio - memlock unlimited
#@audio - nice -19

ユーザによる/etc/security/limits.confの修正は、JACKによるこの追記と競合を起こす可能性があります。

Email from Linux Audio Users mailing list: http://linuxaudio.org/mailarchive/lau/2010/3/5/166428

Debian Bug #507248: http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=507248

LV2とそのプラグインがサポートされました

Linuxカーネル

Amd64

I386

PulseAudioとJACKの新展開

Ubuntu Studio特有ではない変更に関しては、Ubuntuのリリースノート日本語訳)も参照して下さい。

このリリースは私たち開発者のベストです。でもまだ十分ではありません。より充実したリリースを開発するために、ユーザには様々なフィードバックを行って欲しいと思います。私たちはまた、すべての技能レベルのユーザに対し、Ubuntu Studioのコミュニティに参加して欲しいと思っています。このリリースを翻訳したり、次期リリースのための作業への協力を待っています。

楽しみましょう!

Ubuntu Studio 9.10 Karmic Koala

この文書のオリジナルは右の文書です。http://ubuntustudio.org/KarmicKoala

Ubuntu Studioはubuntuの派生ディストリビューションであり、マルチメディア編集/製作に特化しています。オーディオ、ビデオ、グラフィックス編集/製作に熱心なGNU/Linuxのユーザもしくはプロフェッショナル向けに構成されています。

http://www.ubuntustudio.org/

Ubuntu Studioの開発チームは、"6番目のリリース"である9.10を公開できたことを誇りに思っています。このリリースは1.4GBのDVD用データで提供され、オーディオ・プロデューサーやビデオ・プロデューサーそしてグラフィック・デザイナーたちのために特別に選択されたパッケージを提供します。 Ubuntu StudioはLinuxに基づくマルチメディア・ワークステーションを簡単に準備できるようにします。

インストール用DVDデータは以下のURlから入手できます。

http://cdimage.ubuntu.com/ubuntustudio/releases/9.10/release

Ubuntu Studioを用いたユーザ体験の向上のため、開発チームは、システムの機構の更新、パッケージのアップデート、致命的なバグの修正を行いました。

リアルタイム・カーネルが公式なアップストリーム・リリース・パッチになったことを、喜びとともにお伝えします。このリアルタイムカーネルは、オーディオ関連のメタパッケージがインストールされると、標準でインストールされます。私たちはこのリアルタイムカーネルを何度も何度もテストし、オーディオ製作環境におけるそのパフォーマンスに対してとても満足しています。

特徴や改善について

Ubuntu Studio特有ではない変更に関しては、Ubuntuのリリースノート日本語訳)も参照して下さい。

Ubuntu StudioのWikiページでも述べているように、「GNU/Linuxに初めて触れるユーザでも簡単に、マルチメディア製作に関連するツールに触れることができるようにする」ことです。私たちはまた、注目されていないツールにスポットを当て、ユーザの知らなかったツールに触れる機会も提供したいと考えています。

Ubuntu Studio 9.10を用いた製作に関係するすべての人に感謝します。

Ubuntu Studio 9.04 Jaunty Jackalope

この文書のオリジナルは右の文書です。https://wiki.ubuntu.com/UbuntuStudio/9.04release_notes

Ubuntu Studioはubuntuの派生ディストリビューションであり、マルチメディア編集/製作に特化しています。GNU/Linuxを用いたオーディオ、ビデオ、グラフィックス編集/製作に熱心なユーザもしくはプロフェッショナル向けに構成されています。

Ubuntu Studioの開発チームは、この"5番目のリリース"である9.04を公開できたことを誇りに思っています。このリリースは1.2GBのDVD用データで提供され、オーディオ・プロデューサーやビデオ・プロデューサーそしてグラフィック・デザイナーたちのために特別に選択されたパッケージを提供します。 Ubuntu StudioはLinuxに基づくマルチメディア・ワークステーションを簡単に準備できるようにします。

Ubuntu Studioを用いたユーザ体験の向上のため、開発チームは、パッケージのアップデート、致命的なバグの修正を行いました。

このリリースから、リアルタイムカーネルが標準のカーネルとなったことを、喜びとともにお伝えします。オーディオ・メタパッケージがインストールされていれば、ですが。私たちはこのリアルタイムカーネルを、何度も何度もテストし、オーディオ製作環境におけるそのパフォーマンスに対してとても満足しています。

アートワークがクールなものに刷新されました。GTKのテーマはStudioスタイルに改善されました。加えてGDMのテーマも、素敵なものに変更しました。

特徴や修正、改善について

Ubuntu Studio特有ではない変更に関しては、Ubuntuのリリースノート日本語訳)も参照して下さい。

Ubuntu StudioのWikiページでも述べているように、「GNU/Linuxに初めて触れるユーザでも簡単に、マルチメディア製作に関連するツールに触れることができるようにする」ことです。私たちはまた、注目されていないツールにスポットを当て、ユーザの知らなかったツールに触れる機会も提供したいと考えています。

Ubuntu Studio 9.04を用いた製作に関係するすべての人に感謝します。

Ubuntu Studio 8.10 Ibex Intrepid

この文書のオリジナルは右のURLにあります。http://ubuntustudio.org/8-10_release_note

Ubuntu Studioはubuntuの派生ディストリビューションであり、マルチメディア編集/製作に特化しています。GNU/Linuxを用いたオーディオ、ビデオ、グラフィックス編集/製作に熱心なユーザもしくはプロフェッショナル向けに構成されています。

Ubuntu Studio開発チームは、この4番目のリリースであるUbuntu Studio 8.10を公開できたことを誇りに思います。1.2GBのDVDで提供されるこのリリースは、オーディオ・ビデオ・グラフィックスユーザをターゲットとした一連のパッケージを提供します。Ubuntu StudioはLinuxに基づくマルチメディア・ワークステーションをとても簡単に準備できるようにします。

私たちは、Ubuntu Studioユーザによりよい体験を提供しようと、パッケージのアップデートや致命的なバグの修正を続けてきました。

悲しいお知らせは、このリリースには、リアルタイムカーネルが含まれていないことです。このリリースのリアルタイムカーネルはいくつかの問題を抱えており、私たちにはどうすることもできませんでした。その問題とは、シングルプロセッサでしか動作しないこと、サスペンド/ハイバーネート/シャットダウンが、ネットワークマネジャーとの競合により適切に動かないことなどです。

つまり、リアルタイムカーネルを使い続けたいユーザは、当面の間、8.04を使い続けて下さい。これは、時期リリースに合わせ、アートワークコンセプトを新しくする動機付けになります。

ひょっとしたら、完全に動作するリアルタイムカーネルをポイントリリースするかもしれません。

このリリースのアートワークはこれまでとほぼ同じです。標準の壁紙が変更され、metacityが少々アップデートされました。将来のリリースも、これに準じることになるでしょう。すなわち、他のリリースにもデスクトップの表情の変化を見られることとなるでしょう。

特徴/修正/改善

Ubuntu Studioに特有でない変更に関しては、Ubuntuのプレスリリースノート日本語訳)を参照して下さい。

Ubuntu StudioのWikiページでも述べているように、「GNU/Linuxに初めて触れるユーザでも簡単に、マルチメディア製作に関連するツールに触れることができるようにする」ことです。私たちはまた、注目されていないツールにスポットを当て、ユーザにとって未知のツールに触れる機会も提供したいと考えています。

Ubuntu Studio 8.10に関係したすべての人に感謝します。さぁ、ダウンロードしてみましょう。

Ubuntu Studio 8.04 Hardy Heron

Ubuntu Studioはubuntuの派生ディストリビューションであり、マルチメディア編集/製作に特化しています。GNU/Linuxを用いたオーディオ、ビデオ、グラフィックス編集/製作に熱心なユーザもしくはプロフェッショナル向けに構成されています。

Ubuntu Studioの開発チームは、この"3番目のリリース"である8.04を公開できたことを誇りに思います。このリリースは1.1GBのDVD用データで提供され、オーディオ・プロデューサーやビデオ・プロデューサーそしてグラフィック・デザイナーたちのために特別に選択されたパッケージを提供します。Ubuntu StudioはLinuxに基づくマルチメディア・ワークステーションをとても簡単に準備できるようにします。

私たちは、Ubuntu Studioユーザによりよい体験を提供しようと、パッケージのアップデートや致命的なバグの修正を続けてきました。

私たちは、小さなアプリケーションを開発しました。その名も、Ubuntu Studio Controlsです。これは、limits.confにおいてのrtprioやmemlockの設定を容易にし、リアルタイムJACKアプリケーションをより使いやすくします。また、firewireデバイスを使えるようにもします。

このリリースでは、ユーザーインターフェースをより簡潔にすることにも取り組みました。デスクトップにおいてパネルを1つに減らしたり、アプレットの数を減らしたり、アイコンを取り除いたりしました。テーマはFeisty/Gutsyを合わせたものになりました。少し冗長かもしれませんが、元の雰囲気を残していると思います。また、オーディオ、ビデオそしてグラフィック用テーマにぴったりの、新しい壁紙を3つ採用しました。Compizはこれまでと同じように含まれていますが、標準では有効にはなっていません。

今回採用された新しいアプリケーション

特徴/修正/改善

お知らせ

Ubuntu Studioに特有でない変更に関しては、Ubuntuのプレスリリースノート日本語訳)を参照して下さい。

Ubuntu StudioのWikiページでも述べているように、私たちの目標は「GNU/Linuxに初めて触れるユーザでも簡単に、マルチメディア製作に関連するツールに触れることができるようにする」ことです。このリリースは現在私たちが作ることのできる最良のものであり、マルチメディア編集のための最高のシステムに少しでも近づけたかと思います。

Ubuntu Studio 8.04に関係したすべての人に感謝します。

Ubuntu Studio 7.10 Gutsy Gibbon

この文書のオリジナルは右のURLにあります。http://ubuntustudio.org/files/ubuntustudio_release_notes_en.txt

Ubuntu Studioはubuntuの派生ディストリビューションであり、マルチメディア編集/製作に特化しています。オーディオ、ビデオ、グラフィックス編集/製作に熱心なGNU/Linuxのユーザもしくはプロフェッショナル向けに構成されています。

Ubuntu Studioの開発チームは、2番目のリリースである7.10を公開できたことを誇りに思います。800MBを少し上回るDVD用データで提供されるこのリリースは、オーディオやビデオ、グラフィックの各ユーザのために特別に選択されたパッケージを提供します。Ubuntu StudioはLinuxに基づくマルチメディア・ワークステーションをとても簡単に準備できるようにします。

前回のリリース以降数多く寄せられたリクエストの一つが、Ubuntu Studio 7.10の64ビットフルサポートです。この要望は、Ubuntuの親会社であるCanonical社からの支援を得て実現しました。彼らはとても親身になって開発を助けてくれました。64ビットのフルサポートによって、Ubuntu StudioはUbuntuのRecognized Derivativeに、また一歩近づくことができました。

また、私たちの提供するパッケージがすべてUbuntuの標準リポジトリに入りました。このリリースから外部のリポジトリが不要となったため、今後のリリースにおいて、更新にかかる手間が軽減されることとなりました。

加えてこのリリースのために、オーディオ/ビジュアルメニューを開発しました。新規に設けられたサブメニューで、オーディオとビデオのアプリケーションをそれぞれの場所で管理することができます。これは、以前のメニューは乱雑で使いにくいというユーザのクレームに対処したもので、Ubuntu Studioのユーザ手動という側面を示します。

Ubuntu Studio 7.10では、リアルタイム (RT) カーネルが標準となっています。リアルタイムカーネルはレイテンシを劇的に低減します。これは、Ardourのようなオーディオアプリケーションに非常に重要です。

今回のリリースでは、Ubuntuをベースとして、その使い勝手とサポートの元で開発を進めました。Ubuntu StudioはUbuntuとDebianを基板としています。こうすることで、そこで起こる様々な改善をUbuntu Studioが享受することができると考えています。

Ubuntu StudioのWikiページでも述べているように、私たちの目標は「GNU/Linuxに初めて触れるユーザでも簡単に、マルチメディア製作に関連するツールに触れることができるようにする」ことです。加えて、注目されていないツールにスポットを当て、ユーザにとって未知のツールに触れる機会も提供したいと考えています。私たちは、2番目のリリースである7.10を公開するという目的を確かに果たしましたし、これからも改良を続けていきます。

Ubuntu Studioの開発に関わったすべての人に感謝します。さあ、始めてみましょう!

Ubuntu Studio 7.04 Feisty Fawn

この文書のオリジナルは、右のURLにあります。http://wiki.ubuntu.com/UbuntuStudio/GutsyReleaseNotes

Ubuntu Studioはubuntuの派生ディストリビューションであり、マルチメディア編集/製作に特化しています。オーディオ、ビデオ、グラフィックス編集/製作に熱心なGNU/Linuxのユーザもしくはプロフェッショナル向けに構成されています。

Ubuntu Studioの開発チームは、最初のリリースであるこの7.04を公開できたことを誇りに思います。このリリースは、860MBを少し上回るDVD用データで提供され、Intel社のi386互換のCPUでのみ動作します。インストール時の殺風景さはUbuntuサーバを彷彿とさせると思いますが、オーディオ・グラフィックス・ビデオの各タスクと、さまざまなプラグインを選択してインストールすることもできます。今回のリリースはオーディオ制作に重きを置いたものであり、インストールできるプラグインもオーディオに役立つものです。

私たちは、Ubuntuの標準リポジトリに私たちのパッケージを残そうと努力してきました。wiredや私たちのアートパッケージなどは、未だに外部のリポジトリに収まっていますが、Ubuntuのパッケージング基準を満たしているものです。これは一時的な対応に過ぎず、次のリリースまでにはきっとUbuntuリポジトリに置かれることとなるでしょう。

オーディオタスクは、ビデオやグラフィックタスクとは違うカーネルを提供しています。これは、低いレイテンシでJACKを動作させるものです。Gutsyでは、完全なリアルタイムを実現する設定を提供します。Ubuntuをベースとして、その使い勝手とサポートの元で開発を進めたのは、多様なパッケージへのアクセスや、安定したベースシステムを提供するためであり、それはとてもよい判断だったと考えています。

ビデオタスクでは、GStreamerアプリケーションであるPiTiViをノンリニアエディアとして選びました。これは、Ubuntuと相性がいいスクリプト言語であるPythonで書かれたもので、GStreamerをそのバックエンドとしています。そのため、インストールされているGStreamer互換のコーデックを利用することができます。コーデックのインストールにおいて、Feistyのすごく簡便な方法を利用することができます。また、私たちの好みであるGTK+ウィジェットセットを使うため見栄えをUbuntu Studioデスクトップ環境と共通にすることができるなど、それ以外の点においてもとても使い安いです。メディア制作をより簡単に、より簡便にするという Ubuntu Studioの目的に叶っています。

私たちはまた、このリリースでデビューするArdour 2をパッケージングしました。デスクトップのテーマはArdourのDark Styleやその他のオーディオアプリケーションのデザインに基づいています。私たちは、提供するすべてのアプリケーションを可能な限りよいものとするよう取り組んできました。

最後となりましたが、グラフィックタスクは注目に値します。私たちはクオリティが高く、知名度の高いアプリケーションを幅広く採用しました。私たちはそういったパッケージ(例えばEnblendなど)を、まとめてひとつのセットとしてこのリリースに含めました。特筆すべきパッケージとして、GIMP、Inkscape、Blender、Hugin、Scribusを挙げます。これらは、Ubuntu Studioのグラフィックタスクとして、標準でインストールされます。

Ubuntu StudioのWikiページでも述べているように、「私たちの目標は、マルチメディア製作に関連するツールを、GNU/Linuxが初めてのユーザでもより簡単に触れることができるようにする」ことです。加えて、注目されていないツールにスポットを当てて、ユーザにとって未知のツールに触れる機会も提供したいと考えています。私たちは、最初のリリースである7.04を公開するという目的を確かに果たしました。これからも改良を続けていきます。

Ubuntu Studioの開発に関わったすべての人に感謝します。さあ、試してみましょう!

UbuntuJapaneseWiki: UbuntuStudioTips/ReleaseNotes (最終更新日時 2012-04-13 11:53:23 更新者 Mocchi)