対象とするUbuntuのバージョン
- 8.10 Intrepid Ibex
以前のバージョンの不具合
Adobe AIRのバージョン"1.5.0.7620"では、「追加と削除...」(gnome-app-install)が使用できなくなるバグが存在しました。 端末で
sudo apt-get install --reinstall gnome-app-install
と入力することで解消されます。
ランタイムのインストール
- ベータ版のAdobe AIRがインストールされている場合は、削除します。その際にAIRアプリケーションも削除されます。
Adobe AIRダウンロードページから、Adobe AIRインストーラをダウンロードします。
- 端末で、ダウンロードしたディレクトリに移動して次のコマンドを入力し、ダウンロードしたファイルを実行できるようにします。
chmod +x ./AdobeAIRInstaller.bin
※端末を用いない場合は、ダウンロードしたファイルを右クリックしてプロパティを開き、 アクセス権のところで、「プログラムとして実行できる」にチェックを入れます。 - 続いて次のコマンドを入力し、インストーラを実行します。
./AdobeAIRInstaller.bin
※端末を用いない場合は、ダウンロードしたファイルを右クリックして「名前の変更」を選択し、 ".bin"の部分を消してから、ファイルをダブルクリックします。 - 表示されるダイアログに従って進めていくと完了です。
AIRアプリケーションの追加と削除
バッジインストール
AIRアプリケーションを配布しているウェブページに行き、バッジと呼ばれるボタンをクリックすることによりインストールが始まります。
AIRファイルからインストール
AIRファイル(.air)が提供されている場合、そのファイルを開くことによりインストールが始まります。
AIRアプリケーションのアンインストール(削除)
インストールされたAIRアプリケーションはパッケージ管理システムによって管理されているので、Synapticなどを用いてパッケージを検索し、削除します。
Adobe AIRランタイムは"adobeair1.0"というパッケージを削除することによりアンインストールできます。ランタイムを削除するとインストールされているAIRアプリケーションは起動できなくなります。