はじめに
ここではBabel プロジェクトの言語パックを使う方法とMergeDoc プロジェクトの Pleiades を使う方法の 2 つについて説明します。2 つの違いについてはPleiades- Eclipse プラグイン日本語化プラグインの「■ 言語パックと Pleiades による日本語化の比較」を参照してください。
Pleiades 版
対象とするUbuntuのバージョン
- 10.10 Maverick Meerkat
- 11.04 Natty Narwhal
- 12.04 Precise Pangolin
- 12.10 Quantal Quetzal
対象とするEclipseのバージョン
- 3.5.2 Galileo
- 3.7.2 Indigo
- 3.8.0
pleiades パッケージをインストールしてください。依存関係により eclipse パッケージも同時にインストールされます。
$ sudo apt-get install pleiades
/etc/eclispe.ini に
-javaagent:/usr/lib/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
という行を -vmargs の行より後に追加してください(普通は一番最後の行の後に追記でよい)。/etc/eclipse.ini の編集には Root 権限が必要です。具体的には Alt+F2 を押し gksu gedit /etc/eclipse.ini のようにして起動してください。
Alt+F2 を押し、 eclipse -clean と入力し、Eclipse を起動してください。(次回以降は普通に起動できます)
Babel プロジェクト版
対象とするUbuntuのバージョン
- 12.04 Precise Pangolin
対象とするEclipseのバージョン
- 3.7.2 Indigo
- 3.8.0 (Babel では Juno 用で代用)
eclipse パッケージをインストールしてください。
$ sudo apt-get install eclipse
Add... を押し、Location: 欄 に http://archive.eclipse.org/technology/babel/update-site/R0.11.1/indigoと入力し、OK を押してください。次のプラグインの一覧が出るまでしばらく時間がかかります。3.8.0 の場合は、この Location の最後を R0.12.1/juno に変更してください。4.2 (Juno) 用で代用します。
(プラグインを除く) Eclipse 全般の UI を日本語にしたいならば、Babel Language Packs in Japanese の先頭の + を押し Babel Language Pack for eclipse in Japanese と Babel Language Pack for rt.equinox.p2 in Japanese にチェックしてください。(添付画像とは異なりますが) Next> を押してください。
ライセンスを確認したら、I accept the terms of the license agreements をチェックし、Finish を押してください。
インストールしているダイアログが表示される。途中、署名がないという主旨の Security Warning ダイアログが出ても OK を押してください。
Software Updates ダイアログで Yes を押すことにより Eclipse を再起動してください。ダイアログがでない場合は、Eclipse を終了したあと、Alt+F2 を押し、eclipse -clean と入力し、Eclipse を起動してください。