対象とするUbuntuのバージョン
- 7.04 Feisty Fawn
- 9.10 Karmic Koala
Emacs 使用時にマークセットの C-Space を実行すると SCIM や iBus などが起動してしまうのを防ぐには、環境変数 XMODIFIERS を設定する必要があります。
端末から起動する場合
alias emacs='XMODIFIERS=@im=none emacs'
というエイリアスを定義する。- 以後、端末から emacs を実行する際に SCIM の起動が抑制される。
- 設定を保存するためには、上記のエイリアスを ~/.bashrc 等に記述しておくとよい。
GNOME のパネルから起動する場合
- Gnomeパネルのアイコンを右クリックしてプロパティを表示する
[コマンド]の先頭に env XMODIFIERS=@im=none を付け加える。
- 以後、そのアイコンから emacs を実行する際に SCIM や IBus の起動が抑制される。
GNOME のメニューから起動する場合
- [システム] → [設定] → [メイン・メニュー]を開く。
- Emacs のアイテムの [プロパティ] を開く。
[コマンド]の先頭に env XMODIFIERS=@im=none を付け加える。