対象とするUbuntuのバージョン
- 7.10 Gutsy Gibbon
- 7.04 Feisty Fawn
この記事は https://wiki.ubuntu.com/WubiGuide の翻訳(2008-01-04 20:42:10時点)です。
注意:最新のWubi(8.04.1)の注意事項については、[http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=2725 フォーラム]で丁寧にまとめられています。
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紹介
Wubiとは?
WubiはWindowsユーザーのための非公式なUbuntuインストーラで数クリックだけでWindowsユーザーをLinuxの世界に導いてくれます。Wubiによって他のアプリケーションと同じようにUbuntuをインストールしたりアンインストールすることができます。LinuxとUbuntuを聞いて試したいのだが躊躇しているというあなた、Wubiがそんなあなたのためにあります。
このガイドの使い方
標準インストレーションを微調整したい上級ユーザーを対象としています標準インストレーションは大抵の人のために動作するデフォルトの設定を持ちます。Wubiの一般的な情報に関しては[http://wubi-installer.org Wubiの公式ウェブサイト]をご覧下さい。[http://www.ubuntuforums.org/forumdisplay.php?f=234 Wubiフォーラム]にもご興味が湧くかもしれません。
このガイドはWubインストーラのみに直接関係した問題のみを取り扱っていることにご了承下さい; Ubuntuの一般的な質問は適切な[http://help.ubuntu.com/ the official Ubuntu documentation]または[http://www.ubuntuforums.org/forumdisplay.php?f=131 ubuntuforums]もしくは[http://www.ubuntuguide.org ubuntuguide]などの適切なリソースをご利用下さい。
Wubi 7.10
Wubi 7.10は進行中です。http://wubi-installer.org/devel/minefield/ から実験的なアルファバージョンを入手できます。 開発者が納得したら、メインのウェブサイトから入手できるようになります。
- Wubi 7.10を試してみる前に前のWubiバージョンをアンインストールすることをお勧めします。
- Windowsからchkdsk /rも実行します。デフラグも手助けになります。
- "the file system type ntfs cannot be mounted on /. because it is not a fully-functional Unix file system. Please choose a different file system."といエラーを見たら、Windowsからchkdsk /rを実行してUbuntuを再び起動させる必要があります
- Note that 7.10はDESKTOP ISOを要求するので、手動でダウンロードして、Wubi実行ファイルと同じフォルダに設置してください。
- 問題はhttp://www.ubuntuforums.org/forumdisplay.php?f=234 に報告して下さい
7.04から7.10にアップグレードする
7.04から7.10にアップグレードすることは現時点でサポートされていません。7.04と7.10の間で根本的な違いがあるからです。後にアップグレードスクリプトが提供される予定です。ベストな手段はアンインストールしてWubi-7.10をインストールする(古いイメージファイルを保存して7.10からアクセスする)もしくは[http://lubi.sourceforge.net/lvpm.html LVPMを通して7.04のインストレーションを専用パーティションに移動して]、[http://www.ubuntu.com/getubuntu/upgrading 標準的なアップグレードマネージャーツールを使いアップグレードします]。
Wubi 7.10で始めると、標準ツールを通して将来のバージョンにアップグレードできるようになります。
公式Ubuntuに含まれる
Wubi 7.10はLiveCDに搭載されるようにサポートされました。不幸なことに他のプロジェクトによってブロックされてきて(とりわけunionfs)ベータ以前の文字通りの数日間までテストがとても困難でした。これでは残った問題を解決するのには短すぎる時間だったのでLiveCDでは限定バージョンのwubi(wubi-cdboot)のみを含めることを決定しました。このバージョンはBIOS問題の周囲の物理的なCDのブートを手助けします(BIOSのブートの順番を変更する代わりにwubi-cdbootが使えます)。Live CDに関しては8.04に直面しています。
しかしながらたくさんのコードが移植され公式リリースに埋め込まれています。多くのlupin (wubiのバックエンド)はUbuntu 7.10に取り込まれています。2人の主要なUbuntu開発者であるColin WatsonとEvan Dandrea、そしてAgostino Russoの労力のおかげです。多くの他の改善がフロントエンド(by Agostino Russo)とWubiが依存するプロジェクト:grub4dos (TinybitとBean123)とMetaDl (Hampus Wessamn)に行われました。Geza KovacsはLVPM、LubiとUNetbootinに集中して取り組みました(願わくは次のリリースサイクルでLVPMがUbiquityに統合されますように)。
インストレーション
Ubuntuのデフォルトのブートオプションを作成するには?
Ubuntuはデフォルトのブートオプションとしてインストールされません。Windowsブートメニューで選択しなければなりません。これを変更するためには、Windows XPにおいて コントロールパネル>システム>詳細設定>起動と回復で"Default Operating System"を編集します。タイムアウトの変更に関しても同様です。
インターネット接続無しでマシンにインストールするには?
コンピュータでインターネットアクセスを試して、Wubiと要求されるISO (インストレーションファイルを含む)の両方をダウンロードして下さい:
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=198355
http://releases.ubuntu.com/7.04/ubuntu-7.04-alternate-i386.iso
それからインターネットアクセスをしないマシン上の同じフォルダの範囲内に両方のファイルをコピーして下さい。それからWubi実行ファイルを実行します。Ubuntuをインストールする予定のマシン上でインターネットにアクセスをしている場合、Wubiのみが必要で(最初のリンク)、Wubiは自動的に要求された他のファイルをダウンロードします。
手動でダウンロードしたISOを使うには?
適切なバージョンの適切なISOをダウンロードする必要があります。ISOをWubi-7.04-XYZ.exeと同じフォルダに設置します。それからWubiを起動します
注: 7.04はALTERNATE ISOを要求します 7.10はDESKTOP ISOを要求します
Kubuntu/Xubuntu/Fluxbuntuをインストールするには?
2つの方法があります。Wubiの範囲内から好きなディストロをインストールするか(詳細設定をご覧下さい)、Ubuntuだけをインストールして、青で他のデスクトップ環境を通常のパッケージとしてインストールした後に、それぞれのデスクトップ環境を単独パッケージとして利用できます(例えばkubuntu-desktop)。その場合はより多くのディスクイメージが必要になりますが(下記を参照)、望ましいオプションです。なぜならデスクトップを変更するためにリブートする必要がないので、ログオフをしてログインのオプションでデスクトップ環境を選択します。最初の選択肢は単独のデスクチップ環境のみが欲しい場合にお勧めします。例えば、古いマシンにUbuntu(Gnome)をインストールせずにXubuntu(Xfce)をインストールしたい場合などです。
同時に複数のlinuxをインストールできますか?
上で説明したとおり、おそらく必要はありませんが、回答はyesです。
- 通常のインストール作業を行う。
- C:\wubi\disks\system.virtual.diskを何か違うものにリネームする(例えばubuntu.virtual.disk)
- 再インストールする。例えばkubuntu ISOを使う
- system.virtual.diskをkubuntu.virtual.diskにリネームする。これでC:\wubi\disks\ubuntu.virtual.diskとC:\wubi\disks\kubuntu.virtual.diskが存在することになります
- C:\wubi\grub\menu.lstを編集する:
- hidemenuオプションをコメントアウトする(それの前に"#"をつけて、メニューが表示されるようにする)
- タイムアウトの時間を増やす(デフォルトのオプションを選択するためにどのくらいの時間メニューが表示されるか)
- "title"で始まる最後のブロックをコピーする。それぞれのタイトルブロックはブートメニューエントリです
- 適切なタイトルを2ブロックのそれぞれに追加する (例えば"title Ubuntu"と"title Kubuntu")
- "system_virtual_disk=ubuntu.virtual.disk"カーネルパラメータを最初のブロックに追加し "system_virtual_disk=kubuntu.virtual.disk"を2番目のブロックに追加します。
注: 2のブートメニューが見えます: one to choose between Windows and Ubuntu, and one to choose between Ubuntu and Kubuntu. It is not possible at the moment to do that directly in boot.ini (grldr cannot take menu.lst as a boot.ini parameter)
サポートされているOSは?
Windows Vista、XP、と2000がWubiでよく動作することがわかっています。Windows 98も動くはずですが、徹底的にはテストされていません。Windows MEはサポートされていません。LinuxはLubi http://lubi.sourceforge.net/ を通してサポートされます。
Wubiを再インストールするには?
Wubi-7.04-XYZ.exeを再度起動します。Wubiは既存のインストレーションを検知してアンインストールするためのオプションを表示します。望むのであれば、例えばインストールファイル(ISO)を再びダウンロードするのを避けるために、ホームファイルをバックアップできます。どのような理由であれインストール作業が途中で止まる場合、再インストールする必要があります。さもなければ(ほとんど)無意味なプロンプトが表示されます。再インストールするとき、システムバーチャルドライブ(system.virtual.disk)はリセットされ、一方でパーソナルファイル(home.virtual.disk)を含むバーチャルドライバはそのまま残されます。
アンインストールする
Wubiをアンインストールするには?
追加削除プログラムでアンインストーラを実行します
手動でWubiをアンインストールするには?
C:\wubiとC:\wubildr*を削除します。そしてC:\boot.iniを編集してWubiの行を削除します。C:\boot.iniは通常保護されます。それを編集するためには、コントロールパネル > システム > 詳細設定 > 起動と回復の設定ボタンを押します。
バーチャルディスク
ディスクファイルと違う点は?
C:\wubi\disks\の元に5つの特別なファイルが存在します。これらのファイルはLinuxでは本当のハードディスクと見なされます。これらを見てみましょう:
- system.virtual.diskはシステムファイルとすべてのソフトウェアを含みます。これはC:\WINDOWS とC:\Program Filesと同等です。/dev/loop7に位置づけされ/としてマウントされます。
- home.virtual.diskはパーソナルファイルとユーザープロファイルを含みます(shared or not)。This is normally used to to store your office documents, music files, pictures... "My Documents"に該当するものです。/homeとしてマウントされます。
- swap.virtual.diskはメモリーを手助けするためにOSによって使われます。安全にハイバネート/サスペンドするために、swap.virtual.diskはRAMと同じ大きさにすべきです。それ以外にする必要はありません。これはswapとしてマウントされます。
- extra.virtual.diskはオプションのバーチャルディスクです。見つかると/media/extraとしてマウントされます。
- programs.virtual.diskはオプションのバーチャルディスクです。見つかると、/usrとしてマウントされます。
バーチャルディスクの大きさは?
デフォルトのサイズはフリースペースに基づいて自動的に計算されますが、詳細な設定で変更できます。スペースは実際にはすべて使われません。ベアボーンのインストレーションはすべてのプレインストールされたソフトウェア(オフィススィート、ゲーム、グラフィックアプリケーション、など)を含んで2GB未満ですが、バーチャルディスクが2-3GBである場合、追加ソフトウエアをインストールし始めると同時にスペースを使い切ってしまいます。FATファイルシステム上ではバーチャルディスクは4GBより大きくできないことを覚えておいて下さい。
Ubuntuでバーチャルディスクを作成するには?
ターミナルを開き(Applications -> Accessories -> Teminal)、以下のコマンドを実行して下さい(これによって10GBのextra.virtual.diskが作成されます。変更するために2行目を調整して下さい):
{{{cd /media/host/wubi/disks dd if=/dev/zero of=extra.virtual.disk bs=1000 count=0 seek=$[1000*1000*10] mkfs.ext3 -F extra.virtual.disk}}}
Windowsでバーチャルディスクを使うには?
そのためにuse qemu-imgを使うことができます。(動作するが)他の汚いトリックは望むサイズの他のファイルをc:\wubi\disksにコピーして"system.virtual.disk"、"home.virtual.disk"、"swap.virtual.disk"もしくは"extra.virtual.disk"にリネームします。これは新しいハードディスクを購入する(インストールする)ことと同じことです
XPを稼働させている場合 (Windows 2000とVistaでもおそらく同様に動作するでしょう)Windowsに含まれるfsutilを使いファイルを作成します。コマンド形式はfsutil file createnew filename filesizeでfilenameは作成したいファイルでfilesizeはバイト単位で作成したいファイルのサイズです。
system.virtual.diskをリサイズするには?
LVPMを使います。http://lubi.sourceforge.net/lvpm.html を参照
home.virtual.diskバーチャルディスクをリサイズするには?
LVPMを使います。http://lubi.sourceforge.net/lvpm.html を参照
(NTFSの)Windowsドライバにアクセスする(r/w)には?
Ntfs-3GはWubiによって自動的にインストールされ、wubiフォルダをホストするWindowsドライバは自動的に/media/hostの元にマウントされます。ntfs-3gを通して他のドライバにアクセスするためには:
- インターネットにアクセスできることを確認して下さい(トップ右のネットワークアイコンを見て下さい)
- "Applications"メニューを開き"Add/Remove..."を選択します
- 右選択上のリストボックスにて: "Show All Available Applications"
- "NTFS"を探し"NTFS Configuration Tool"を選択します。インストールするためにOKをクリックする
設定(構成)ツールを実行する: Applications > System Tools > NTFS Configuration Tool
- "Enable write support for internal device"を選択する。セットアップするためにOKをクリックする。
(NTFSの)Windowsドライバに古くて良い方法でアクセスするには?
"sudo fdisk -l"を実行することでWindowsドライバのディバイス名を見つける必要があり、手動もしくは自動的にドライバをマウントできます。これを行うための古い方法です:
#look for the windows device sudo fdisk -l sudo mkdir /media/windows #assuming the windows drive you want is /dev/hda1 ntfs-3g /dev/hda1 /media/windows #windows files should now be under /media/windows
自動的にマウントするために/dev/hda1を適切なディバイスに置き換える次のコマンドを実行して下さい:
sudo $( mkdir /media/windows echo "/dev/hda1 /media/windows ntfs-3g defaults 0 0" >> /etc/fstab )
バーチャルディスクを除去し本当のパーティションに切り替え、かつ/またはWindowsを完全に削除するには?
既存のWubi/Lubiインストレーションは、LVPMを使って専用のパーティションを持つフルの本当のUbuntuインストレーションにアップグレードできます。LVPMのためのメインサイトはhttp://lubi.sourceforge.net/ でガイドとサポートフォーラムは http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=438591 です。
Wubiインストレーションが起動しない場合アクセスして修復するには?
Ubuntu Desktop CD (できれば7.10、7.04でも動きます)、もしくは別のLiveCDから起動させ、マウントポイントを作成します:
sudo mkdir /media/windows sudo mkdir /media/wubi
このステップで読み書きをするntfs-3gドライバをインストールします。7.04 desktop CDを使っている場合のみ必要です。Ubuntu 7.10ではntfs-3gはプリインストールされているので7.10 desktop CDを使っている場合このインストール作業をスキップします。
sudo apt-get update sudo apt-get install ntfs-3g
次に、Windowsドライバが/dev/sda1であることを前提として(行を適時に調整をして、見つけるためにをsudo fdisk -lを使います; type line上でそれがHPFS/NTFSのどちらを表示しているのか見て下さ)、ntfs-3gを使って次のようにパーティションをマウントします:
sudo ntfs-3g /dev/sda1 /media/windows
さもなければ、ハードディスクで見つかる最初の(NTFS)パーティションをマウントするこのプロセスを自動化するため、次のコマンドを入力して下さい:
sudo ntfs-3g $(sudo fdisk -l | grep NTFS | head -1 | sed 's/\t/\n/g' | sed 's/ /\n/g' | grep /dev) /media/windows
バーチャルディスクをマウントする前に、ファイルシステムが壊れていないかどうか確認したいことがあります。Wubi 7.04を利用している場合、次のコマンドを使って下さい:
sudo fsck /media/windows/wubi/disks/system.virtual.disk sudo fsck /media/windows/wubi/disks/home.virtual.disk
Wubi 7.10を利用している場合、次のコマンドを使って下さい:
sudo fsck /media/windows/ubuntu/disks/root.disk sudo fsck /media/windows/ubuntu/disks/home.disk
それからバーチャルディスクをマウントして、ファイルシステムが確認され修復されます。Wubi 7.04を利用している場合、次のコマンドを使って下さい:
sudo mount -o loop /media/windows/wubi/disks/system.virtual.disk /media/wubi sudo mount -o loop /media/windows/wubi/disks/home.virtual.disk /media/wubi/home
Wubi 7.10を利用している場合は、次のコマンドを使って下さい:
sudo mount -o loop /media/windows/ubuntu/disks/root.disk /media/wubi sudo mount -o loop /media/windows/ubuntu/disks/home.disk /media/wubi/home
これで/media/wubiのwubiのファイルシステムに読み書きのアクセスできます; ホームディレクトリはwubi rootファイルシステムに対して/media/wubi/homeと/media/wubiになります。おそらくファイルを修正するためにroot権限が必要になるので、rootの権限でファイルマネージャーを開いて下さい:
gksudo nautilus /media/wubi
オプションとして、apt-getのようなもので修正したい場合、chrootを使います:
sudo chroot /media/wubi
シェルの範囲内からインストレーションを修復するために必要なコマンドを実行すると後は自動的に行われます。一旦修復が行われたら、シェルから抜け出してファイルをアンマウントします:
sudo umount /media/wubi/home sudo umount /media/wubi sudo umount /media/windows
すべてのソースコードはどこ?
https://launchpad.net/lupin にはLoop-Instrallerバックエンドのソースが、https://launchpad.net/wubi にはfor the WindowsベースのUbuntu Installerフロントエンドのソースが、https://launchpad.net/lubi にはLinuxベースのUbuntu Installerフロントエンドソースが、https://launchpad.net/lvpm にはLoopmounted Virtual Partition Managerソースがあります。
既知の問題
再起動のときにGrub Error 17になる
WubiはディスクのMaster Boot Recordを上書きしないgrubブートローダーの特別なバージョンを使います。grub4dosと呼ばれます。
- インストレーション上でエントリをWindows 2000/XP/2003のntldrブートローダーの設定に追加します。
- リブートの際にwubi/boot/initrd and wubi/boot/linuxを探します。
このエラーはgrubがwubiが存在するパーティションを読むことができず、initrdとlinuxファイルが見つからなかったことを意味します。これは主に2つの既知の問題によるものです(しかしハードウェアがgrldrにサポートされていないこともあります):
- ドライバが断片化している。
- NTFSドライバが圧縮されている。
大抵の場合wubiのアンインストールと別のドライバを再インストールすることで問題は解決します。それでも解決しない場合c:\menu.lstを編集して"hiddenmenu"をコメントアウトしタイムアウトの時間を10秒まで増やしてもgrubメニューを有効にして下さい。grubメニューが見えるときにgrubのコマンドプロンプトを起動させるために"c"を押して下さい。grubの眼の範囲で世界が見えます。"find"コマンドもしくはカーネルコマンドを試してみて、自動設定のためにすぐにタブキーを入力するかつ/もしくは利用可能なオプションの一覧を見て下さい
NTFSドライバが圧縮されています
Windowsエクスプローラをを利用してドライバ全体(少なくともwubiフォルダ)を解凍し、ドライブ上、プロパティ、詳細設定(もしくはwubiフォルダ)で右クリックをして下さい。Wubiがwubiフォルダを解凍します。
ドライブが断片化しています
ドライブをデフラグして下さい。wubi/boot/linuxとwubi/boot/initrdが断片化されていないことを確認して下さい。
このためにjkdefragを利用できます。
- 解凍する: unzip
- 実行する: jkdefrag c:\wubi
バーチャルディスクをフォーマットしているときにWubiがとても遅くなる。33パーセントも滞る
このフェーズでは1分から10ぷんかかります。これはバーチャルディスクのサイズとディスクの速度次第で、正しいドライバを持っていないからというわけではありません。これは難解なSATAドライバで時々起こります。HDがフルスピードで動作しているか確認しなければなりません。確認するために、alt + F2を押してターミナルを起動させ、次のコマンドを実行します:
hdparm -I /dev/sda
次のようのように、udma近くのアスタリスクが見えます:
UDMA modes: udma0 udma1 udma2 udma3 udma4 '''*udma5'''
/dev/sdaはハードディスク識別子で異なるものを使わなければならないことがあります。もっとも共通なものは: /dev/sda、/dev/hda、/dev/sdb、/dev/hdbです。ヒントを得るために: grep host /proc/mountsが使えます。dmaを有効にできない場合、行った作業とハードディスク/コントローラを開発者に伝えてもらえれば要求されるドライバを追加してみます。
UDMAと問題がある場合次の内容も試して下さい。2-5に対しては再起動する前に次の内容を行って下さい。
- wubiをアンインストールして再び実行します。バーチャルディスクが4GBより小さいことを確認して下さい
- Dosシェルを開き次のコマンドを実行して下さい: fsutil file createnew C:\wubi\disks\system.virtual.disk 4000000000
- 3+GBの大きなファイルがある場合(ISOもしくは他のバーチャルディスクを除く)、それをc:\wubi\disks\system.virtual.diskのトップにコピーして下さい。
- C:\wubi\disksフォルダを別のパーティションにカットアンドペーストして、それをC:\wubiにカットアンドペーストして戻して下さい。
C:\wubiをデフラグします : http://www.kessels.com/JkDefrag/JkDefrag-3.8.zip をダウンロードし、unzipとjkdefrag c:\wubiをjkdefragを実行します。
再起動してインストール作業をします
Wubiのカスタマイゼーション
Ubuntu-flavor-XYZをWubiに追加できますか?
もちろん、次の条件の下で:
- Ubuntu-flavor-XYZは公式のUbuntuと同じカーネルを使います(代わりのISOのカーネル)
- 代わりのISOのURLが利用できる
次の内容を開発に送る必要があります:
- 代わりのISO URL
- 代わりのISO MD5
- 代わりのISOのバイト単位のファイルサイズ
WubiインストーラをDebianベースのディストロで使えますか?
もちろん、カーネルがUbuntuと同じであるならあなたのディストロをリスト(上記を参照)を追加できます。さもなければ次のことが行う必要があります:
- ターゲットのカーネル上でlupinをコンパイルします
参照をあなたのd-iベースのISOに追加するためにwubiソースのIsoList.iniを編集します(必要のない他のISOは取り除きます)。
- 望むのであれば商標を変更します
- 開発者にクレジットを下さい
ソースコードはどこ?
[https://code.launchpad.net/~lupin-team/wubi/devel Wubi devel branch]
[https://code.launchpad.net/~lupin-team/lubi/devel-new Lubi devel branch]
[https://code.launchpad.net/~lupin-team/lupin/devel Lupin devel branch]
[https://code.launchpad.net/~lupin-team/lvpm/devel LVPM devel branch]
おそらく開発ブランチが欲しいと思います。ページのsftpリンクで見つかります。コードを入手する望ましい方法はBazaar(bzr)を使いことです。
ライセンスは何?
コードは[http://www.gnu.org/copyleft/gpl.html#TOC1 GPLバージョン2とそれ以降]の元で配布されています。しかしながら、Linuxカーネル自身のライセンスはGPLバージョン2のみです。
リンク
[http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0096?page=2 Ubuntu Weekly Recipe:第96回 複数のOSを使う(2)専用ドライブ,Wubiの利用|gihyo.jp … 技術評論社]