Welcome! How to Join our Community

講演者

Jono Bacon (jono)

コーディネータ

Alan Pope (popey)

日時
2007年10月22日15時〜16時(UTC)
原文

JoiningComunity

翻訳者
Shibata

講演

Ubuntuのコミュニティは、Ubuntuが成功した理由の中でも、重要なものの一つです。強力で使いやすいLinuxディストリビューションを提供できる基盤は、本当に驚くべきことを成し得ようとしている、開かれていて、楽しく、献身的なコミュニティの存在であります。Ubuntuの成功は、このコミュニティの成功です。そして、私たちはUbuntuのすべての部分が成長しつづけていることを誇りに思うべきでしょう。

Ubuntuの大事な側面の一つは、その開放性にあります。コミュニティを形成するとき、行動規範(Code of Conduct)やコミュニティ評議会(Comunity Council)、チーム評議会(Team Council)などを導入することで、可能な限り開かれていてかつ統治されるように心がけました。また、コミュニティを補助する他のものも、なるべく開放的で、独立で、効果的であるようになっています。

私自身の成果の一部として、私のために働いてくれる二人の友人を得ました。Daniel Holbach (dholback)は、開発者関係で作業をしており、Ubuntuの開発者コミュニティの成長と発展のために働いています。また彼自身もMOTUの主要なメンバーでもあります。もう一人の、Jorge Castro (jcastro)は上流(upstream)関係で作業をしています。さまざまなソフトウェアが可能な限りUbuntuでも有効に使えるように、それらのソフトウェアプロジェクトを補佐しているのです。私を含めて、三人の騎手です Smile :) (訳註:三銃士のこと?)

  • dholbachがお辞儀

    <jcastro>の発言:hi!

コミュニティに関して何か質問や相談があるなら、いつでも私に尋ねてください。議論をふっかけてきてもかまいませんよ。

では、Ubuntu Open Weekについて話を始めましょう。

今週は、Ubuntuコミュニティに新しく参加し貢献したいと思っている人たちに、IRCのセッションで手ほどきをする特別な一週間です。それぞれのセッションでは、個々の分野における専門家が、その主題に応じた講演を行います。いくつかの注目セッションを紹介しましょう:最初に、パッケージングはUbuntuにおけるもっとも重要な要素であり、今週のセッションではその多くがパッケージングを行う方法や、何百というアプリケーションのパッケージを作成しているMOTU(Master Of The Universe)プロジェクトに参加する方法など、パッケージングに関する話に焦点をあてています。

パッケージングを学べるセッションは、明日の15時(UTC)と水曜の19時(UTC)に開かれるPackaging 101です。ここではMOTUの重要なメンバーであるDaniel Holbachが講演をします。週の後半では、パッケージにパッチを当てる方法や、MOTUに関する質問セッションなども行われます。

その他の技術的なセッションとしては、本日20時(UTC)に行われるカーネルチームによるセッション、金曜の19時(UTC)に行われるbazarrセッションなどがあります。もしサポートに興味があるなら、LoCoチームや新人教育(Mentoring)、Ubuntu Womenセッションなどを覗いてみてください。Launchpadに関するセッションや、Kubuntu、Gobuntu、Xubuntu、Ubuntu Studioなどの派生ディストリビューションに関するセッションも数多くあります。

最後に、コミュニティに対して質問があるなら、水曜日の15時(UTC)に私が行う質疑応答(Q+A)セッションで尋ねることができます。水曜日の16時(UTC)に行われるセッションではMark Shuttleworthに直接尋ねることもできます。今行っているセッションでも、少しだけ質問に答える時間を用意してあります。

今週が充実した週になるとお約束できるでしょう。さぁ、始めましょうか!

まず、最初に簡単な説明を行います。この教室(チャットルーム)にて、セッションリーダーがセッションを行います。多くのセッションはだいたい30分から40分ぐらいで、最後に質疑応答の時間が用意されています。質問は、#ubuntu-classroom-chatにて、発言の最初に"QUESTION"をつけて行ってください(例:"QUESTION: how do I do foo?")。その質問をセッションリーダーが読み、このチャンネルで答えます。

期間が過ぎた後も、Ubuntu Open Weekのウェブサイトにてセッションのログを読むことが可能です。ありがとう、書記チーム。Ubuntu Open Weekに参加してくれているすべての人にも感謝を述べたいです。そしてもしこのコミュニティに新しく参加するのなら、あなたと会話できることを、そしてかなうなら出会えることを楽しみにしています。私たちのコミュニティにようこそ、あなたがここで楽しめることを本当に願っています Smile :)

以上で、このUbuntu Open Weekについて言いたかったことはすべて言い終えました。うれしいことに、質問時間が残っています。ぜひ、#ubuntu-classroom-chatで質問を行ってください。

質疑応答

<bullgard4>:我々のubuntu-berlinには、100人ぐらいの購読者がいる。しかしながら、IRCチャンネル(#ubuntu-berlin)では最大でも20人しか現れない。彼らをIRCチャンネルに誘導するにはどうすればいいだろう?

  • 回答:20人以上参加できないと言う意味であれば、IRCに関する質問なので#freenodeで尋ねることをおすすめします。もっとIRCの利用を促進したいということであれば、私なら何度かIRCで議論に参加してくださいというメールをメーリングリストに流すでしょう。

<willwill>:なぜ、すでにgNewSenseという「自由な」Ubuntuがあるにも関わらず、Gobuntuを作ったの?gNewSenseは、Gobuntuプロジェクトと統合しなかったの?

  • 回答:私はGobuntuと直接関わっていませんし、それを尋ねるべき相手もわかりません。ただ、私の知る限りにおいては、公式のUbuntu派生プロジェクトではなかったこと、絶対的に自由なディストリビューションを作ることなどが理由のようです。これに関してはGobuntuチームに尋ねるのが一番でしょう Smile :)

<clemyeats>:jcastroに聞きたい、UbuntuとLinux Mintの間の協力はどの程度のものが期待できるのか、そして近い将来何かする計画はあるのか?

  • <jcastro>の発言:派生品との協力は重要であると考えてますが、私は(まだ)Mintのような派生品を追いかけることができていません。けれども、将来的にはFOSSキャンプやUDSなどで協力を行いたいなと考えています。Mintの誰かが、不具合を私に報告してくれたときは、私はそれを解決するために全力を尽くすでしょう。

<ubunturos>:書記チームには誰がいるの?

<deandelponte>:Javaアプリケーションのパッケージングについての情報はどこで得られるの?

<MartinW>:数多くのUbuntuの派生品(Gobuntu、Ubuntu Ultimate、Ubuntu CEなどなど)についてはどう思う?

  • 回答:いい質問です。そして難しい問題でもあります。選択の余地があることはいい面も悪い面も持っているからです。選択の余地があるということは、それぞれのバージョンが、特定の専門的な事柄に焦点を当てているという点でとても素晴らしいことです。一方で、それらの存在はUbuntuの世界を薄めかねません。 個人的に、新しいバージョンを見つけるのはとても好きです。しかしながら、私はほとんどの時間、オリジナルのUbuntuを使っています。私たちは数多くの派生品を奨励していますし、それにより人々が自然とUbuntuに関わることになるよう仕向けています。派生品の多くは、特にコアプラットフォームはオリジナルのUbuntuによく似ています。ほとんど違いのないものもあるくらいです。

<DShepherd>:Ubuntuの新しいリリースにおける機能に対して、それが決定される前にコミュニティによって投票を行うことはできますか?

  • 回答:現在のところ確実な方法は、コミュニティに自由に新バージョンに関する新機能やアイデアを提案したり、それらの機能をUbuntu Developer Summitの議題として提案することです。新機能はspecificationとして書かれ、Summitにて議論され、その後実行されます。この一連の流れには、誰でも参加することができます。 特定の機能に対するアンケートのようなことをする正式な方法は今のところありません。現在、私も考えているところです。

<FayZee>:classroom-chatのログは、classroomのログと一緒に公開されるの?

  • 回答:私の知る限りにおいては、そうはなっていないようです。でも、もしそうなったとしたら、それは良い事でしょう Smile :)

    • <popey>の発言:両方ともログを取っていますし、そのログを要求をしてくれた人には提供することも可能です。しかしながら、classroom-chatのログは、今のところWikiには張り付けていません。

<ceno-byte>:Canonicalに雇用してもらうにはどうすればいいの?

  • 回答:これは何度も尋ねられる質問ですね Smile :) 私たちはいつも良い人材を探しています。この会社は急速に成長しているので、多くの人を雇うためにコミュニティを注視しています。より良い方法は、ubuntu.comのCareersのページをしっかり見続けることです Smile :)

<jason_>:UbuntuはDebianベースなのになぜ、重複してパッケージングを行う必要があるの?

  • 回答:これについては、もう一度dholbachに尋ねてみましょう。
    • <dholbach>の発言:本当に作業が重複しているわけではありません。基本的に、リリースサイクルの一番最初にDebianのunstableからソースパッケージをインポートし、自動でそれをリビルドしているだけです。すべてのパッケージを再パッケージ化しているわけではなく、Ubuntuの変更点のところをパッケージにマージしています。これらの変更点については、http://merges.ubuntu.com で利用することが可能です。

<vladimir_e>:Ubuntuで修正・追加されたパッケージをDebianにもってくることはしているの?

  • 回答:dhlobach、よろしく。:)
    • <dholbach>の発言:Ubuntuチーム(Ubuntu Backwards)は積極的にこれを行っていますし、(ITPやRFPされた)新しいパッケージについてのDebianバグレポートに対する修正や、Ubuntuで新規に追加されたパッケージの通知なども行っています(merges.ubuntu.comやpatches.ubuntu.comでも、既存のパッケージに対するパッチを提供しています)。

<meka>LoCoについての過去の議論を教えて(なぜLUGやUUGじゃないの?)。財務上の理由(例えば、Ubuntuのみのユーザを集めたいとか)なら、部分的に納得できる。そうでないなら、可能な限りFOSSに関わる人を「一ヶ所に」集めるべきじゃないの?

  • 財務上の理由ではありません。LoCoプロジェクトは、Ubuntuを指示する人たちが世界的に広がっていることを示すものです。LUGを置き換えるようなものではありませんし、LUGと競合するものでもありません。ただ単に「Ubuntu」という言葉を広めるために個々の地域で協力している、Ubuntuの好きな人たちによるグループです。LoCoチームの多くはLUGにも貢献をしていますし、LUGもLoCoチームと強力を行っています。LoCoプロジェクトは「とても素晴らしい」プロジェクトです Smile :)

<vladimir_e>:Ubuntuサポートでは、LPIやその他のような認定システムを行うの?

<XiXaQ>:Ubuntuでも著名なアプリケーションのいくつか、特にEvolutionとGnucashは、gimpnetやoftcのような別のネットワークにIRCチャンネルを開設している。彼らをここ(訳註:freenode)に移動させるために何か説得を行っているの?

  • 回答:いえ、行っていません。彼らが好きな場所にチャンネルを開設すればいいと考えています。多くのプロジェクトはFreenode上に開設したいと考えているようですが、例外はあるものです。これはUbuntuにとって問題であるとは考えていません。

<tuxmaniac>:Ubuntuは利用者に通知することなく、制限付きドライバをインストールしている? 自分は、すべての制限付きドライバが、「制限付きドライバの管理」に表示されているとは思えないのだけれども、この考えはあってる?

  • 回答:ちょっと私には答えられません。#ubuntu-develで尋ねてください。

<mybunche>:Ubuntuの魅力の一つは、世界的に広がっていることだと思う。次のUDSはBostonで開催されるが、その次はアジアで開催しないの?あと他の地域も考えている?

  • 回答:一般的に、アメリカとヨーロッパの間で交互に開催していますが、常々別の地域でも開催したいとは思っています。個人的には一度アジアでやるのはとてもいいことだと思います。しかしながら、それらの地域で開催するためには考慮するべき要因が数多くあります。

<DShepherd>:コミュニティのメンバーが次のUbuntuリリースのために新しい機能を提案するとしたら、どのような手順を経たらいいの?

  • 回答:その機能がどのように動くべきかの仕様書(specification)を書き、コミュニティからの意見を集め、その仕様書を次のUDSの議題として提案してください。仕様書を書く方法は、Ubuntu Wikiのガイドが参考になるでしょう。http://wiki.ubuntu.com/SpecSpec

<J_K9>:Canonicalが特定のスキルを持った人材を新しく雇いたいと考えているとき、FOSSのコミュニティからその人材をどうやって見つけているの?

  • 回答:さまざまな方法をとっています。普段はCareersのページに仕事の一覧を掲載します。ただし、コミュニティのボランティアとして共に働いた経験や、それによる推薦によって雇う場合もありますし、より良い人材を見つけるためにさまざまなコミュニティを見つづけてもいます。

<warp10>:DellがUbuntuのサポートを改善するために、コミュニティとDellが関係を強化し知識を共有することは可能だと思う?

  • 回答:可能だと思います。Ubuntuにはフォーラム上にすばらしいサポートコミュニティがあります。Dellが私たちに情報をより公開するためには、もう少し時間がかかると思いますし、この関係が修正や開発に効果を及ぼすまでにも時間がかかるでしょうが、Dellはすばらしい仕事をしています。私はこの関係が続き、成功し、成長することを願っています Smile :)

<meka>:ライセンスに関してはよくわからないのだけれど、あなたの音楽を自分の大学で演奏することは可能かな(たしかCCライセンスだったはず)。もし可能なら、どんな義務が発生するの(「この曲は〜によって作曲されました」みたいな)?

  • 回答:私がrecreantview.orgで個人的に作成している曲のことなら、著作権情報を表示さえすれば、誰でも演奏し、共有し、編集することができます。

<Xbehave>:KubuntuとUbuntuの開発が分離したのはどうして?Kubuntuユーザとしては、リリースごとに新機能でずれが生じているのが気になる。

  • 回答:コアプラットフォーム(GUI以外の大部分)はほとんど同じですが、すべての機能はUDSで議論されています。そして、時々KubuntuにおいてはGUI関係の動作でわずかに遅れをとることがあります。これについては、GUIに対する改善要求を見ている私たちとしても、何らかの変更が行われることを望んでいます。

<willwill>:自分は、(タイのl10n GNOMEメンテナである)Mr.ThepからLaunchpadへの貢献がupstreamに反映されていないと聞いた。ところが(タイに住んでいるCanonicalのスタッフの)jtvは、Launcpadにはupstreamに貢献内容を反映させる機能があると言っていた。これは本当?自動的に行われるの?

  • 回答:mrevell、この質問に答えられる?(mrevellはLaunchpadチームの一員です)
    • <mrevell>の発言:えっと、翻訳について話していると考えます。そのプロジェクトが公式にLaunchpad Translationsを利用していないのなら、翻訳結果は自動的に反映されることはありません。さらに、今週水曜日のLaunchpad 1.1.10のリリース以降は、プロジェクトが翻訳機能を利用しないなら"translations"を隠すようになりますので、翻訳によって時間を浪費することはなくなるでしょう。

    さて、次の質問で最後にしましょう。
    • <popey>の発言:わかりました、1から6までの好きな数字を選んでください。

    3

<ccm>:Ubuntuに関係する日程ならすべて、Fridge(訳註:http://fridge.ubuntu.com )のイベントリストに追加してもかまわない?それとも、各チームやLoCoは、そのリストに最低限のことしか追加しないほうがいいの?

  • 回答:できるだけ追加してくれるとありがたいです Smile :)

    それでは、みなさんありがとうございました。popeyもありがとう。残りのOpen Weekを楽しんでくださいね Smile :)

UbuntuJapaneseWiki: UbuntuOpenWeek/GutsyLogs/JoinComunity (最終更新日時 2012-01-10 11:49:20 更新者 匿名)