対象とするUbuntuのバージョン
- 12.04 Precise Pangolin
はじめに
ここでは主に1台の内蔵ハードディスクの全領域に Ubuntu をインストールする方法を説明しています。この画面で ディスクを削除してUbuntuをインストール を選択すると、選択したハードディスクの中の全ての情報が消去されます。
ハードウェアサポート情報 にて Ubuntu の動作報告を探すことが出来ます。
Ubuntuをインストール・アップグレードする前に を参考にバックアップをしておいてください。
Windows とデュアルブートしたい場合は WubiでUbuntuとWindowsをデュアルブートするには や Windowsとのデュアルブートでインストールするには を参照してください。
USBストレージ(USBメモリ、SDカード、USB外付けハードディスク)にインストールしたい場合は USBストレージにインストールするには を参照してください。
メモリが 1GiB 未満の場合は、 Alternate CDでインストールする ことをお勧めします。
インストールメディアの入手
- Desktop CD を使う場合
- オンラインでダウンロード
日本語Remix か オリジナル のISOイメージ・ファイルをダウンロードしてください。オリジナルのISOイメージを使用する場合、日本語環境を整えるために、設定作業が必要になります。
ダウンロードしたISOイメージ・ファイルを CD-R(W) に書き込む。書き込み方は ISOイメージをCD-R(W)に書き込むには のページを参考にしてください。
- 書籍に付属する CD を利用する。
http://www.ubuntulinux.jp/books より書籍を探すことが出来ます。
- オンラインでダウンロード
- USBスタートアップディスクを使う場合
USBスタートアップ・ディスクを作成するには を参考にUSBスタートアップ・ディスクを作成してください。
- Desktop CD の代わりにUSBスタートアップ・ディスクを使用する場合は、以下の手順の CD をすべてUSBデバイスに読み替えてください。
インストール手順
- コンピュータの BIOS の設定を変更して CD-ROM ドライブから優先的に起動するようにしてください。変更の仕方はコンピュータに付属の説明書を参照してください。
- コンピュータの CD ドライブに Desktop CD を挿入した状態で、コンピュータを起動してください。
サイドペインより使用する言語を選択して、
Ubuntu を試す - Ubuntu をディスクにインストールせずに試してみる(Live セッション)ことが出来ます。 Live セッションでデスクトップにある Ubuntu をインストール を押すとインストールが始まります。インストーラを起動中もウェブブラウズなどができます。
Ubuntu をインストール - すぐにインストールが始まります(前者と違いインストールが終了した後、試用を続ける という選択が出来ません)。
ハードディスクの初期化して Ubuntu をインストールするか、パーティション設定を手動で行うかを、選択するダイアログが表示されます。希望する方を選択し、 続ける を押してください。
ハードディスクを初期化する場合、どのドライブを Ubuntu のインストールに使うのか選択するダイアログが表示されます。
パーティション設定を手動で行う場合、パーティション編集ダイアログが表示されます。また、ブートローダのインストール先を指定したい場合は、ここでインストール先を指定します。
あなたの名前とパスワードを入力し、 続ける を押してください。
あなたの名前 - フルネームなどを入力してください。
コンピュータの名前 - ホスト名の事です。上の名前を入力すると自動的に入ります。
ユーザー名の入力 - ユーザ名です。上の名前を入力すると自動的に入ります。手動で設定することも可能です。
パスワードの入力 / パスワードの確認 - 2つの入力欄に同じパスワードを入力してください。ログインや管理者権限でのプログラムの実行に必要になるので、ここで入力したパスワードは忘れないように気を付けて下さい。
自動的にログインする - ログイン画面が表示されず、自動でログインされます。
ログイン時にパスワードを要求する - ログイン画面が表示され、ログインユーザーを選択し、パスワード認証することでログインできるようになります。
ホームフォルダを暗号化する - ホームフォルダが暗号化されます。