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リリース文書

Maverick

リリースノート追記(全言語へForward)

  • Nothing?

リリースノート追記(日本独自)

  • [済] ibus-mozc/tegaki

=== Ibusで"tegaki"と"Mozc"が利用できるようになりました ===

キーボード・インプットメソッド(IBus)の新しい変換方式、"tegaki"(手書きによる文字変換)と"Mozc"(Google日本語入力のオープンソース版)が利用できます。利用したい場合、''ibus-tegaki''と''tegaki-zinnia-japanese'' もしくは ''ibus-mozc'' パッケージをインストールしてください。

パッケージからインストールを行った後で、[システム]-[設定]-[キーボード・インプットメソッド]と辿り、「インプットメソッド」タブを選択してください。ここに、「
インプットメソッドの選択」という選択項目があります。「インプットメソッドの選択」をクリックし、[日本語]-[Mozc]もしくは[tegaki]を「追加」し、「上へ」移動します。リストの一番上にある入力方式が利用されます。
  • [済] IBusのツールバーが出ない。

=== IBusの「言語パネル」 ===

Ubuntu 10.10では、日本語入力に使われるキーボード・インプットメソッド(IBus)の「言語パネル」(画面に表示される、横長のインジケータ)が初期状態では表示されなくなりました。表示させたい場合、デスクトップのメニューを[システム]-[設定]-[キーボード・インプットメソッド]と辿り、「一般」ページにある[言語パネルの表示:]という選択項目を、[アクティブなとき]に設定してください。
  • [審議中] dpkgの仕様変更

 * '''Ubuntu 10.10では、パッケージを管理するdpkgコマンドの仕様変更により、本来許可されていないバージョン文字列など、不適当なメタデータを含むパッケージはインストールできません。OracleのOracle VM VirtualBoxやジャストシステムのATOK X3 for Linuxで再現します。 '''現状のこれらのパッケージでは、インストール時に「error in Version string '(パッケージのバージョン名)': invalid character in version number」といったメッセージが出力され、インストールに失敗します。10.04で既にそうしたパッケージがインストールされている場合はそのまま利用し続けることが可能です。ただし、「warning, in file '/var/lib/dpkg/available'」で始まる、同様の「invalid caracter」警告は出力されます。これらの商用ソフトはこの仕様変更に対応するため、ベンダーで作業中です。

技術概要追記(日本独自)

  • Alternate CDによるアップグレード

リリース文書の翻訳

10.10で行うべき作業

  • ibus-mozcの追加
    • see Develop/Maverick/mozc-packaging

    • -> アーカイブに含めた。ライセンス問題のためmultiverseにmove中。10.10リリースには間に合う予定。

  • jp.archive.ubuntu.com更改
    • => Done.

  • アシストサーバ更改
    • => Done.

  • 非Remix環境での日本語表示の改善

議論の余地あり

  • 日本語環境セットアップヘルパ自体をUbuntuソフトウェアセンターに統合する
  • Adobe Reader 64bit版
  • poppler-dataのMIRリベンジ
    • -> arneはalpha3と言っているので、alpha3リリース後に確認する。

    • -> Maverickまでdefferした。ムリかも。

  • unzip
    • -> unzip6.0ベースのパッチがLPに登録されているが、テストは甘そう。

    • -> おそらく今回も5.xベースのパッチ版のバージョンを偽ったもの。

M+1送り

10.04の積み残し(->10.10)

  • DejaVu+Takaoのフォント構成が機能しない

    • Flash Playerがfontconfigを無視した誤った実装をしているため、複数フォントの列挙によるグリフ取得が行えず、DejaVu+Takaoにすると日本語部分が豆腐になる。

    • /etc/fonts.d/45あたりを調整すると直せるが、他言語への影響が予測しきれない
    • Flash 10.1RCでは直っている模様
    • -> RemixではTakaoのみにするfontconfigを準備

  • 10.10のfontconfig renewalとFlash10.1の採用(予定)あたりで直せる?
  • unzip問題みたび
  • poppler-data
  • Ubuntu Manualの翻訳
    • 2010/3/30時点で翻訳メッセージ1488個中の445個しか翻訳できていない(約30%)
    • String Freezeが3/31で、それから21日間で全ての翻訳を行わないといけないため、完成が難しそうな状況
    • また、TeXからPDFへの変換の際、文章に空白が含まれないと改行が行われず、文章が枠外にはみ出す問題あり
    • -> 現実的にあきらかに不可能なので10.04リリース後にDeffered. 他の項目にリソースを回す。

ショーストッパー

  • dpkgが _ を含むrevision numberを受け入れない( https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/dpkg/+bug/613018 )

    • Affects: VirtualBox, ATOK X3

    • dpkgを直してもらえる方向なら良いが、さもなければジャストシステムにversion stringを書き換えたパッケージを出してもらわないとATOK X3が10.10にインストール不能。
      • 直ったらしいが要確認。
      • => 10.04からのアップグレードであれば利用可能。10.10環境での新規インストールが不可能。

      • ヒットするのは以下のiiimf関連パッケージ。パッケージのversion stringを無理やりにリネームしたりすると直らないことはないが、ジャストシステムと要調整。

warning, in file '/var/lib/dpkg/available' near line 9433 package 'iiimf-client-lib':
 error in Version string 'trunk_r3104-js1': invalid character in version number
warning, in file '/var/lib/dpkg/available' near line 18226 package 'iiimf-gtk':
 error in Version string 'trunk_r3104-js3': invalid character in version number
warning, in file '/var/lib/dpkg/available' near line 20003 package 'iiimf-protocol-lib':
 error in Version string 'trunk_r3104-js1': invalid character in version number
warning, in file '/var/lib/dpkg/available' near line 27707 package 'iiimf-server':
 error in Version string 'trunk_r3104-js3': invalid character in version number
warning, in file '/var/lib/dpkg/available' near line 30183 package 'iiimf-x':
 error in Version string 'trunk_r3104-js1': invalid character in version number

リリースノートに注記もしくは延期

Deferred

m+1 へ持ち越し

ショーストッパー候補

M+1送り

修正済み

以前のバージョンから引き継ぎ確認事項

  • 再現性がないものについては削除してください。Maverickで再現できたものについては、再現方法をこちらへ報告をお願いします。

  • インストール時にFAT32パーティション上の日本語ファイル名が化けるバグの修正( #217117 #217121)

  • 7.10 -> 8.04のアップグレード時、XKBの警告と共に日本語キーボードが使えなくなる(#217210)

  • フォルダ名は「Documents」「Templates」として、メニューのみ日本語とすべき
  • コンソールで日本語が化ける
  • Desktop CDを日本語キーボードで起動し、インストーラで英語キーボードを選んだ場合、正しく設定されない
  • Flashアプリケーション上で日本語入力のプレエディット表示ができない
    • 10.1待ち。たぶんL+1
  • NTPサーバのリストに ntp.nict.jp が含まれていない

翻訳

翻訳上の注意

期限について

  • DocumentationStringFreezeは9/9です。この期日まではオリジナルのドキュメントに修正が入るかもしれません。

  • NonLanguagePackTranslationDeadline(Ubuntu installerやGettextを使わないアプリケーション、Ubuntuドキュメンテーションなど)は9/16の予定です。

  • LanguagePackTranslationDeadlineは9/30の予定です。しかし、このタイミングで翻訳したものが必ずリリース直後に反映されるとは限りません(リリース後のアップデートによって反映される場合もあります)。

翻訳すべきパッケージ

レビュー待ち

 ここにレビュー待ちのパッケージのURLを書いてください。レビュアが順次レビューします。

レビュー済み

パッケージ情報

以下は、翻訳できるパッケージの中でも、重要度・新規度の観点から特に作業が求められているパッケージの一覧です。翻訳すべきパッケージがある場合は追加してください。

新規パッケージ(次のリリースで新規に追加されるパッケージ or 前回のリリースまでに比べて大きくUIが変更されるパッケージ or 新規に翻訳されたパッケージ)

  • Shotwell (Maverickで新規追加)
  • PiTiVi (Lucidで新規追加)

  • Ubiquity (Maverickで大規模変更)
  • gcalculator (Maverickで大規模変更)
  • *-applet (Maverickで大規模変更, network-manager-appletなど)
  • software-center + ubuntuone-client( + OneConf/DBus plugin? ) (Maverickで新規追加)

※以下はLucid(or Karmic)時代のままです。

最重要(ほとんどのユーザーが利用する、Ubuntuの基本的なUIに関わるパッケージ)

  • apport
  • brasero
  • compiz
  • debian-installer
  • gdebi
  • gdm
  • gnome-app-install
  • gnome-system-tools
  • accessibility-guide
  • gparted
  • gvfs
  • jockey
  • language-selector
  • python-apt
  • software-properties
  • system-config-printer
  • tracker
  • transmission
  • update-manager
  • update-notifier
  • vinagre

重要(比較的利用頻度の高いパッケージ)

  • alacarte
  • bluetooth-manager
  • command-not-found
  • evince
  • fast-user-switch-applet
  • gksu
  • gnome-power-manager
  • gnome-session-2.0
  • f-spot
  • inkscape
  • libgksu
  • metacity
  • nautilus-cd-burner
  • notification-daemon
  • onboard
  • pidgin
  • xchat-gnome
  • empathy

Ubuntuドキュメント

  • about-ubuntu
  • add-applications
  • administrative
  • advanced-topics
  • basic-commands
  • config-desktop
  • desktop-effects
  • files-and-docs
  • games
  • hardware
  • internet
  • keeping-safe
  • musicvideophotos
  • newtoubuntu
  • office
  • printing
  • programming
  • serverguide
  • usb-creator
  • windows

Edbuntuドキュメント

  • about-edubuntu
  • edubuntu-about
  • handbook
  • schooladvocacy

Xubuntuドキュメント

  • about-xubuntu
  • add-applications
  • administrative
  • advanced-topics
  • basic-commands
  • config-desktop
  • files-and-docs
  • games
  • hardware
  • internet
  • keeping-safe
  • musicvideophotos
  • newtoubuntu
  • office
  • printing
  • programming
  • windows
  • xubuntu-docs-index

目立って未翻訳である、もしくは翻訳に問題がある部分

  • パッケージ名がわからない場合、下記に具体的な場所を追記してください。
  • 特に正確な文字列を書いておいていただけると、翻訳者の手間が省けます。
  • {{{例:
  • アプリケーション>オフィス>Evolution メールとカレンダ
    • 8.04では"Evolution メール/カレンダ"、"calendar"は"カレンダ"か"カレンダー"か。

}}}

  • システム>システム管理>システムテストツール

    • パッケージ Checkbox のテスト選択画面で、例えば「Audio tests」のところを現状では単純に「オーディオテスト」と訳しているので、ショートカットキーを表す下線が「オ」の下に引かれてしまっています。ここで「A. オーディオテスト」のように訳すのはどうでしょうか。
  • apt-getコマンド
    • 「However the following packages replace it:」を「しかし、以下のパッケージで置き換えられています:」と訳していますが、コマンドの出力結果から不自然な訳に思えます。
      • 出力例
        • パッケージ xxxx はデータベースには存在しますが、利用できません。
        • おそらく、そのパッケージが見つからないか、もう古くなっているか、
        • あるいは別のソースからのみしか利用できないという状況が考えられます
        • しかし、以下のパッケージで置き換えられています:
    • 「ただし、以下のパッケージで置き換えられます:」くらいの訳が適切に思えるのですが、どうでしょうか。
  • shotwell (アプリケーション>グラフィックス>Shotwell Photo Manager)

    • 編集メニューの「_Undo」「_Redo」を「元に戻す(_U)」「やり直し(_R)」と訳すと、「_Undo Duplicate」などのように、他の語句が後ろにつく場合に「元に戻す(_U) 複製」のような不自然な訳になってしまう。
      • 原文は見ていませんが「重複を元に戻す(_U)」ではないですよね?? -- kazken3 2010-08-25 02:38:21

提案

# Jaunty->Karmicの内容そのまま

提案などを以下に加えて下さい。ただし、「日本語ローカライズドCD」と名乗る以上、オリジナル版からかけ離れてしまうような変更はできません。たとえば、一部のユーザが必要としているという理由で、制限なくパッケージをDesktop CDに追加していくといったことは行いません。

  • 日本語版セットアップヘルパの改良
  • -jaリポジトリの設置場所の変更
  • gtk1アプリケーションの設定

    https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-jp/2007-June/000499.html

  • フォントのhinting設定の改善 http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=447

    • 7.10以降はhintfullがデフォルト値として採用された。
    • nohintがいい、というユーザ向けのdiversion+diff+ZenityなUIを準備予定(未着手, Gutsyリリースには間に合わない見込み)
  • SCIM経由の入力をIDLEが受け付けない(#173915)

  • file-rollerの日本語ユーザ向け改良(#191246)

  • geditの改良(#191247)

  • gnome-terminalで文字コードをEUC-JPにした時に入力部分の日本語表示がおかしくなるバグの修正(#未定)

    • 現象がよく分かりません。これは特定の文字を表示させると文字幅の計算がおかしくなる現象(#191250)とは違うでしょうか?
    • おそらく、文字コードをEUC-JPに変更→EUC-JPでは表示できないファイルを標準出力に出力→プロンプト部分が化ける→UTF-8他に戻してみる→プロンプト部分は化けたまま、という現象の事だと思われます。
    • 端末->文字コードからEUC-JPに変更して日本語を入力するとおかしくなります。#191250とは異なります。

  • anthyの設定(~/.anthy)が壊れるバグの修正(#未定)

    • 壊れるのは設定でしょうか、辞書でしょうか?
    • 学習ファイルです。学習できる個数が少ないのが原因で、壊れたと勘違いしただけかもしれません。
  • Anthyの改良
  • 各プレーヤの字幕/タグのマルチエンコーディングの対応(#未定)

    • できればソフトウェア名+どういう現象が起きるのかのレポートをお願いします。
    • amarokでmp3のShift-JISのタグが化ける、vlcでShift-JISの字幕が化けるなどです。ID3のタグにShift-JISを使うのは規格には違反していますが広まってしまっているので、何らかの対応をした方が良いと思います。どちらとも、手動で文字コードを切り替えれば問題ありませんが、文字コードの自動判別がほしいと思います。
  • 日本語フォントのヒンティング精度が低い(#175029)

  • 霞のMS-IME個人辞書のインポート機能(#未定)

    • これは単なるコンバータでも役に立ちますか? それとも、インストール時に自動的に行うべきでしょうか?
  • JGのソフトのUbuntu用debパッケージ化(#未定;blueprintか-motuでやった方がよさそう)

    • 少し調べてみました。過去にDebianでも、JGのゲームをパッケージ化しようという機運があったようですので、ここで存在しないと分類したパッケージも探せばあるかもしれません。あと、如何せん内容が古いものばかりで、もっといい代替ゲームが既に存在するかもしれません。

    • 既に存在するパッケージ(括弧の中身は実際のパッケージ名)
      • fkiss(fkiss / gnomekiss), jnethack, xjokes, xkobo(kobodeluxe), xshisen, xsoldier, xtokkaetama
    • 代替物が存在するパッケージ(括弧の中身は代替パッケージ名)
      • poker / xpoker(pokerで検索するとたくさん存在する), rogue(rogueで検索すればたくさん存在する), same / sxsame(GNOME対応版が最初からインストール済み、tty版は不明), yamsweeper(GNOME マインスィーパ)
    • 必要であれば作成はできるゲーム(古いのは難しいかもしれません)
    • 配布サイトが不明なゲーム
      • penta, seimei, shoot, tinyf1, x777, xflash, xmd
    • 配布サイトがなくなっているゲーム
      • lifegame, mindfocus, xhakom, xosmulti, xpuzzletema, xrenju, xrot
    • もしパッケージを作成するとしたら、「これはぜひとも欲しい」というものから順番にということになると思います。
  • OpenOffice の「日本語環境改善拡張機能」を含めるのはどうか

    • 含めるとしたら、「日本語環境改善拡張機能」のIPAフォントに設定されている箇所をTakaoフォントに変更する必要があると思います。

UbuntuJapaneseWiki: Develop/Maverick (last edited 2012-01-10 11:49:19 by anonymous)